10月スタートの金曜ナイトドラマ『黒服物語』(テレビ朝日系)に出演するSexy Zoneの中島健人(20)。キャバクラで働く新人黒服・小川彰(あきら)を演じる。

 

「医学部を三浪して、行き先を迷っていた彰が、No.1キャバクラ嬢(佐々木希)と出会い、恋をして、それまで知らなかった世界へ飛び込んで成長していくドラマ。役柄と一緒に僕も成長していけたらと思っています」

 

原作は倉科遼の同名マンガ。過去にドラマ化もされた『夜王』『女帝』などの作品で、華やかな夜の世界のディープな部分を描いてきた巨匠だ。

 

「僕自身、夜の世界は知らないので、このドラマを通じて勉強できたらいいですね。キャバクラも行ったことがないので行ってみたい。No.1キャバクラ嬢に接客されたいです。『君はどこがNo.1なの?』なんて聞いちゃいそうですけど、いつの間にか言いくるめられていそうですよね(笑)。そういうトークとか、すごく上手そうですもんね」

 

『夜王』(’05年、’06年TBS系)でホスト役を演じた事務所の先輩・TOKIOの松岡昌宏は当時、本誌の取材に「ジャニーズ事務所ってホストクラブだからね」と名言を残しているが――。

 

「確かにそうですよね。大規模なホストクラブかも。僕がホストになったら?そりゃNo.1を狙います。ただ、強力なライバルがいるんでしょうね。でもどこの世界にも必ず闘いがある。僕は闘いがあってこそ燃えるタイプです!」

 

ドラマでは、キャバクラ嬢と黒服という禁断の恋も展開される。

 

「禁断の恋も燃えるね(笑)!もちろん、平和な恋がいちばんいいんだけど、障害ありきの恋って燃え盛る。燃え尽きやすくもあるかもしれないけれど、燃えるその瞬間がいちばんの楽しみですよね、きっと。そのへんをドラマで表現できたらいいのかな、と思っています。見てくれた方々に、熱くなってもらいたい。僕は毎晩、筋トレして牛乳飲んで体力づくりを頑張っていますんで(笑)」

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