「僕が演じた光は、周りが見えなくなるほどひとつのことに一生懸命になったり、何事にも全力なところが魅力。ぴったりな役だと言ってくれる方が多くてうれしいです」
11月22日全国ロードショーの『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』で、映画単独初主演を果たした嵐の相葉雅紀(31)。演じたのは、漫画家を目指す書店員の光。お人よしな性格だが、自分の創造から生まれた“デビクロくん”が、心の奥のダークな声を代弁。光を守るよき相棒でもあるけど、相葉ちゃんにそんな存在がいたら?
「代弁してほしいことは、今はとくにないですね。落ち込んでいるときに隣にいてくれるとしたら、静かに見守って欲しいかも(笑)。わかってくれているんだなって思うというか、僕が逆の立場でもそうするなって。かける言葉がないときは、無理に励ましたりしない。そんなつもりはないのに、みじめな気持ちにさせちゃったり、やさしさがつらいときもあると思うんだよね」
では、何かあったときに気持ちを整理したり、切り替えたいと思ったときはどうしている?
「家に帰ってビールを飲んでいるときに、1日を振り返ったりしています。『ここ、こうすればよかったかな』『今度はこうしてみよう』とか。そうやって気持ちの整理をしているのかも。大きなことだったら引きずるかもしれないけど、わりとその日にすっきりしてるかな』
最後に、映画についてアピールを!
「僕が12月24日生まれで、クリスマスイブをテーマにした作品に出られたのが“ミラクル”。撮影では、昼夜逆転して日本にいながら時差ボケしたり、寒い中たくさん走って汗をかいたり、頑張りました!」