「“踊り場”みたいな1年でした。今までは1段ずつ階段を上ってきた感覚があるけど、’14年は少し立ち止まって、振り返って、点検できた。5人で同じ時間を過ごせてよかったと思います。16年目も変わらず、同じように、5人でゆっくりと歩を進めていきたいです」
そう話すのは、15周年という特別な年を過ごし、2014年も多忙な日々を送った嵐の櫻井翔(32)。年末を過ぎれば、嵐のメンバーにも毎年ちょっとだけ、ゆっくりとした時間が訪れるそう。そこで櫻井に、お正月の思い出と理想の過ごし方を聞いた。
「子供のころ、小遣い制じゃなかったから、欲しいもののためにお年玉をためていました。ゲームをよく買っていたかな。小6のとき、エレキギターが欲しくて、親にお年玉を前借りしたことも」
時間があったら、どんなお正月を過ごしてみたい?
「理想の正月の過ごし方は、旅行ですね。ゆっくり過ごして気分をリフレッシュするタイプじゃないので、海外に行っていろいろ見て回りたい。行ってみたい所は、ミャンマーとキューバ。今しか見られない景色がありそうだと思っていて」
海外といえば、嵐の15周年コンサート『ARASHI BLAST in Hawaii』の開催地も、ハワイ・ホノルルだったが。
「ハワイの特番では、分刻みのスケジュールで行動したけど、もとまった休みがとれたら、僕だってあんなふうにはしません(笑)。時間を無駄にしたくないし、限られた時間で最大限に楽しみたいだけなんです」