(写真・琉球新報社)
第22回を迎えた2016年夏祭りin那覇「一万人のエイサー踊り隊」(同実行委員会主催)が7日、那覇市の国際通りで開かれた。時折雨が降る中、約4千人(主催者発表)が、曇り空を吹き飛ばすような勇壮な演舞を披露した。
今年は去年の2倍以上の66団体が参加し、那覇市久茂地のパレットくもじ前から、同市安里のさいおんスクエア前までの10カ所でエイサーを踊り、観客を楽しませた。
初めて同祭りを見学した女性(31)=那覇市=は「(エイサー隊の)気迫がすごい。雨が降っているのを少しの間忘れた」と興奮気味に話した。
オープニングで「ミルクムナリ」と「いちゃりば結」を踊った城西小2年の新里ひよりさん(7)は「雨でも楽しく踊れた。お母さんが見てくれたのでうれしかった」と笑顔で振り返った。
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