ハレルヤシスターズ　vol.4

[E:note] ミユキさんはどんな歌手に憧れていました？
ミユキ：UAさんですね、大好きやって～。そんで、唄うきっかけもUAさんの『情熱』とかから入りましたね、中学生のとき。絶対、人って何か一つ自分が好きなことをやり通すもんがあると思うんですよ。私は歌しかないんかな～という思いで今までやっています。人がどう思うかわからないし、甘えかもしれませんけどね。

[E:note] ミユキさんは中学のころから歌でやっていこうと思ったのですか。
ミユキ：唄いたいと思ったんですよ。私、中、高、ソフトボール部やって～、中学のときにそう（「唄いたい」と）思ったんですけど、まだまだ甘っちょろいし、ちょっと根性を叩き直さなあかんなって思ったんですよ。中学生ってサボるじゃないですか、いまいち、メンタル的に自信が持てなかって運動部入ったんです。凄く辛かったです、高校の3年間は厳しかったんですよ。ソフトボールをやっていたときは筋肉質だったんですけど、辞めてから20㌔太りました。

[E:note] マヤさんはいかかですか。
マヤ：ずっとブラックばっかりでしたね。唄うのも聴くのもブラックで。

[E:note] いつごろから歌手になりたいと思っていたんですか。
マヤ：中学を卒業するときにはすでに進路で悩んでいましたね。高校へ行くか音楽の専門学校に行くか、資格を取れるんやったら、べつに専門学校でもええやん！って。でも、親が猛反対しまして、とりあえず高校だけは行ってほしいと。
ミユキ：そうやなあ、でも、じっさい高校に行って良かったわ、私も。
マヤ：そうか～？私は「ムダやったんちゃうこの3年!?」って思いました。
ミユキ：中学生なんか甘っちょいで～、ホンマにな～。
マヤ：今日も言っていたやん、「青春はムダばっかりや～！」って。
ミユキ：うん、そうや。
マヤ：ムダだったわ～3年。
ミユキ：浅いね、考えが。行きたくても行かれへん人もあるんやで。
マツコ：ほんまやな～。

[E:note] マヤさんは高校の3年間は学校に通う以外何かやっていたんですか？
マヤ：何もやりませんでした、授業終わったらすぐ帰って。カラオケ行って～みたいな。毎日おんなじことばっかりで、勉強嫌いやったし……。
ミユキ：部活入れよ～！

[E:note] 漫才みたいですね(笑)。マツコさんは何か部活に入っていたんですか？
マツコ：入ってましたよ、中学の時は美術部で、高校のときは…
ミユキ：デ部ちゃうん？
マヤ：(大笑い)
ミユキ：デ部は小学生のときからや。高校の時はバイトばっかりしてて、高校3年のときは英語の先生が好きで英語クラブに入りました。ジョンが好きで。
マヤ：ジョン言うな(笑)！

[E:note] そのときから片想い？
マツコ：そうなんですぅ～。その英語の先生のテストで良い点を取るために化学のテストを休んだんです。
ミユキ：バカだね～。
マヤ：バカだね。
ミユキ：ストーカーっけがあるんですよ、マツコは。危ないです、思い込みが激しいし、困ってます。
マヤ：思い込みはよくないよ！
マツコ：そうかな～～。
ミユキ：思い込みっていうか、マツコは血液型がABなんですけど、自分で分析して「これはこうなんだよ、ボ～ン！」て、ちょっと考え直したほうがいいよ。考えを引かないんです。
マヤ：ほんま、言うこと聞かないんですよ。
ミユキ：いちばん年下のくせに、生意気や～。