『ロボコップ』のリメイク、ヒュー・ローリーが断った悪役にマイケル・キートン
来年8月に全米で公開予定の映画『RoboCop(原題)』に、マイケル・キートンが悪役で起用されることが明かとなったと<a href=”http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/michael-keaton-robocop-hugh-laurie-366680″ target=”blank”>Hollywood Reporter誌</a>が報じた。この役は当初、人気ドラマ『Dr.HOUSE』でハウス役を務めているヒュー・ローリーがオファーを受け、交渉が続けられていたが、先週末にローリーが正式にこれを断った。
本作はポール・ヴァーホーヴェン監督、ピーター・ウェラー主演で1987年に公開された『ロボコップ』のリメイク。主役のロボコップ(アレックス・マーフィー)にはスウェーデン出身のヨエル・キナマンが抜擢された。ロボコップを生み出す科学者をゲイリー・オールドマンが演じるほか、最近では『アベンジャーズ』のフューリー司令官役を務めたサミュエル・L・ジャクソン、『ウォッチメン』のロールシャッハ役で知られるジャッキー・アール・ヘイリーなどがキャスティングされている。監督は主にドキュメンタリーを手がけてきたブラジル出身のジョゼ・パヂーリャ。
パヂーリャは今回の決定に以下のコメントを発表している。
「マイケルは、我々がこの映画のために集まってもらった素晴らしいキャストの最後の1人だ。パズルのピースがぴったりとはまったよ。ロボコップを生き返らせるための革新的な新しいビジョンがすべて揃ったんだ。まったくゾクゾクするね。最高の脚本、最高のキャスト、殺人マシーン「ED-209s」を数体。アレックス・マーフィーを甦らせるのが待ちきれないよ」