Miami Beach Police via Twitter
米国時間23日に酒気帯び運転を含む複数の容疑で逮捕されたジャスティン・ビーバー(19)。警察の調書によると、酒を飲み、マリファナを吸い、その他処方薬を飲んだ状態でドラッグレースをしていたというから質が悪い。
ここに来て、ジャスティンの友人が彼の薬物問題について証言したが、その内容はかなり衝撃的だ。1日に吸引器12本分のマリファナを吸い、このために費やす金額は週84万円にも上るとか。また、脂肪を燃焼させるステロイド、筋肉増強剤のクレンブテロール、リラックスさせるための筋弛緩剤ザナックス、睡眠導入剤のアンビエンなどを常用しているという。「ジャスティンがマイケル・ジャクソンのようになってしまうのではないか」という友人の心配ももっともだ。
また、咳止めシロップとして使われるコデインをジュースやソーダで割った麻薬カクテル「Sizzurp」にもハマっており、コデインをカナダから取り寄せているという。ちなみにパイナップル味のファンタで割って飲むのがお気に入りだとか。このSizzurpは、ラッパーのリル・ウェインが飲み過ぎて卒倒し、救急搬送されたときにも話題になっている。
「どれだけ力を尽くしても、彼をコントロールすることはもはやできません」と関係者は諦めたように語る。側近もジャスティンを諫めることが無理だと悟り、最近は野放し状態だ。このままいけば、取り返しのつかない事態になりかねない。前述のように、現在のジャスティンの状態は薬物に溺れて亡くなったマイケル・ジャクソンを彷彿とさせるものがある。しかし、もしものことがあったとしても、一部の熱狂的なファン以外からは鼻つまみ者扱いされているジャスティンは、マイケルのような伝説には到底なり得ないだろう。ホワイトハウスには、ジャスティンをカナダへ強制送還させてほしいという嘆願が寄せられ、続々と署名が集まっているというのだから、その人望のなさは火を見るよりも明かだ。