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今年2月、意識不明で昏倒しているところを発見された故ホイットニー・ヒューストンの一人娘ボビィ・クリスティーナ・ブラウン。4月には3か月ぶりに昏睡から目覚めたと家族が喜びの報告を行ったが、その後の容態は芳しくないようだ。ヒューストンの母で、ボビィ・クリスティーナの祖母にあたるシシー・ヒューストンは9日夜に放送されたEntertainmant Tonightのインタビューで「全く前進していない」と話した。
「まったくあのままよ。あの子はまだ亡くなってはいない。でも、神がどんな決断を下したとしても、覚悟はできているわ。私にできることは何もない。神の領域ですもの。それはわかっているのよ」。
ボビィ・クリスティーナの父親であるボビー・ブラウンは先月、娘が目覚め、自分と目が合ったとコンサートで話したが、それは“希望”が口からついて出てしまっただけの悲しい嘘だったようだ。シシーは娘婿の発言を否定し、孫娘に回復が見込めない重い脳障害があることを明かした。
先週、ボビー・ブラウンの弁護士と、W・ヒューストンの義理の姉妹でありマネージャーを務めていたパット・ヒューストン、そしてシシーは共同声明を発表。その中で、この3人がボビィ・クリスティーナに関わる医学的決断を下すこと、そして弁護士が彼女の資産を管理することが決まったことが触れられている。