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プリンス本人も寝耳に水だろう
(写真:Rex Features/アフロ)

 

今年4月に急逝したプリンスには妻も子供もいなかったため、その膨大な遺産を巡って血縁者を名乗る人物が殺到した。最終的に妹や遠縁の親戚などが相続人となる見込みだが、未だ泥沼の争いは決着はを見ていない。

 

しかし、死後半年以上が経った今になって「生前のプリンスと結婚していた」と主張する女性が現れ波紋を拡げている。

 

TMZによると、その女性の名はクレア・エリザベス・エリオット。「プリンスの唯一の相続人」と自称する彼女は、ブレマー・トラスト銀行を遺産管財人から削除するよう裁判所に訴えを起こした。「結婚証明書もある」と断言しているが、裁判所へは提出されていない。TMZは結婚の事実の有無を確かめるためにミネソタ州の法廷記録を掘り起こそうとしたが失敗したという。

 

彼女の名前で検索すると、同姓同名の人物が今回の米国大統領選挙における独立候補に名乗りを挙げている。イタズラにせよ本気にせよ、随分と野心の強い女性であるようだ。

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