季節の変わり目はメイクアップアイテムの変わり目。肌の質感からリップの色、チークの乗せ方までトレンドは目まぐるしく変化する。新製品情報をいち早くキャッチするため、常にアンテナを張っている消費者は少なくない。
米People誌によると、女性が一月あたり化粧品にかける平均金額は43ドル(約4,800円)であり、死ぬまでにその総額は15,000ドル(約167万円)にも上るのだという。その内訳は、3,770ドル(約42万円)がマスカラ、2,750ドル(約31万円)がアイシャドウ、1,780ドル(約20万円)が口紅という具合。マスカラは減りが早いため、3カ月に1本新調する計算だ。
こうした美容製品は全世界で3,820億ドル(約4兆2,700億円)というとてつもない規模の市場を作り上げている。
化粧品に167万円を費やすという調査結果を、あなたはどう受け取るだろうか。