12歳の天才ピアニスト　牛田智大　クラシック史上最年少ＣＤデビュー

史上最年少の日本人クラシックピアニストとして、このたび、CDデビューを果たした牛田智大（うしだ・ともはる）くん。
昨年10月に放送された『題名のない音楽会』（テレビ朝日系）出演をきっかけに、そのかわいらしいルックスと、たしかな演奏テクニックが注目を集めました。

3月14日に発売されたデビューアルバム『愛の夢～牛田智大デビュー』は、彼が幼いころ親しんできた、ピアノ小品を収録。

20日、タワーレコード渋谷店にて行われた『ミニ・ライヴ＆サイン会』では、『子犬のワルツ』、『愛の夢』、『エディット・ピアフを讃えて』の3曲を演奏。
200人の観客を前に、「みなさんと一緒に幸せな時間を過ごすことができて嬉しい」と挨拶した。

本誌インタビューで、「自分より小さい子供たちに、ピアノを身近に感じてもらえるような存在になりたい」で語っていた牛田くん。
来場した子供たちに、自ら話しかけて場を和ませる場面も。

アンコールでは、ヒナステラ『アルゼンチン舞曲集』を演奏し、あまりの演奏の早さに集まった観客を魅了。演奏終了後には、サイン会もおこなわれ、初のインストア・イベントを盛況のうちに終了しました。

本誌インタビューでは、学校生活のことや将来の夢など、時には大人顔負けのしっかりトークで、時には、等身大の男の子に戻って、たくさん語ってくれました！

アルバム『愛の夢～牛田智大デビュー』

【限定盤】SHM-CD+DVD：UCCY-9012 3,500(3,333) UCJ ジャパン
[初回限定盤：DVD(ミュージック・ビデオ)／SHM-CD仕様]

【通常盤】CD：UCCY-1023 3,059(2,913) UCJ ジャパン

[2012年3月14日発売]
録音＆映像：2012年1月17日～20日 Hakuju Hall（東京）

[CD：限定盤、通常盤共通]
1.リスト：愛の夢第３番変イ長調
2.プーランク：即興曲第15番ハ短調《エディット・ピアフを讃えて》
3.ショパン：夜想曲第２番変ホ長調作品9の2
4.ショパン：ワルツ第6番変ニ長調作品64の1《小犬》
5.ショパン：ワルツ第10番ロ短調作品69の2
6.リスト：コンソレーション（慰め）第３番変ニ長調
ヒナステラ：アルゼンチン舞曲集作品2
7.第1曲：年老いた牛飼いの踊り
8.第2曲：粋な娘の踊り
9.第3曲：はぐれものガウチョの踊り
10.シューベルト：即興曲 D899(作品90)　第３番変ト長調
11.グルック(ピアノ編曲：G.ガンバーティ)：メロディ（歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》から）
12.ショパン：ワルツ第４番ヘ長調《華麗なる円舞曲》作品34の3
13.任光(ピアノ編曲：王建中)：彩雲追月
14.シューベルト：即興曲 D935(作品142)　第３番変ロ長調
15.ベートーヴェン：バガテルイ短調 WoO 59《エリーゼのために》

[DVD(ミュージック・ビデオ)：限定盤のみ]
1.リスト：愛の夢第３番変イ長調
2.プーランク：即興曲第15番ハ短調《エディット・ピアフを讃えて》
3.ヒナステラ：アルゼンチン舞曲集作品2

うしだ・ともはる★

99年10月16日生まれ、東京都出身。生後まもなく、中国・上海へ移住。5歳のとき、上海市で行われたピアノコンクールで1位
を獲得。8歳から出場しているショパン国際ピアノコンクール in
ASIAでは、各部門で5年連続1位の快挙を成し遂げた。7月17日、東京オペラシティコンサートホールにて、デビュー・リサイタルを開催。公式アプリ
『牛田智大～プロローグ』もAppStore（iTunes）で無料配信中。