内田朝陽&石垣佑磨~ホリプロ若手舞台シリーズ第3弾『少しはみ出て殴られた』に熱血挑戦中!
2010年より好評を博してきた、ホリプロ若手舞台シリーズ第3弾『少しはみ出て殴られた』が11月30日(金)から12月9日(日)まで、DDD AOYAMA CROSS THEATERにて上演。
3年目を迎える今作は、いま、注目の劇作家・土田英生氏の戯曲。須賀健太、竹内寿、石垣佑磨、内田朝陽らホリプロ一押し若手俳優たちが挑む!
今回は、石垣佑磨さんと内田朝陽さんが、作品の見どころ、ホリプロ若手舞台シリーズの面白さを、熱く語ってくれた!ホリプロ同期の2人が、息もぴったりのトーク炸裂!
-『少しはみ出て殴られた』は再演になります。お二人は作品をご覧になりましたか?
内田「僕はDVDでちらっと観ました」
石垣「僕もDVDをいただいたんですけど、あえて見ないでいようと思っているんです。周りの意見を聞くと、今回の作品は、2月に上演されたものと、まったく違う感じのものになるので、あえて見ていないんです」
内田「僕もそう思って、オープニングだけしか見ていないんです」
石垣「舞台が終わって、落ち着いて、観る余裕ができたら観ようかなあと思います」
-そうなると、台本もらって初めて接する作品となんら変わらないですね。
内田「台本は、僕は前の作品をやっている最中、わりと早い時期もらいました。その後、ワークショップがあって、佑磨はほかの仕事で参加できなかったんですけど、僕はそこで初めて、今回の作品で共演する須賀健太くんや竹内寿くんらと会いました。ワークショップには演出家の松本さんもいましたし、自然と作品のイメージができたというか、自然に稽古に入りました。『こういうふうにやろう』と、とくに話し合うことはなかったよね?」
石垣「なかったね。ワークショップのときは、まだ配役が決まっていなかったんです。その上でみんな、いろんな役をやりながら、本を読んでいったと聞きました。僕の場合、前田公輝くんのやっているNOTTVの番組に出たとき、そこで自分がどの役をやるか知らされたんです。ワークショップも出られなかったし、台本もパラッと見ただけなんですけど、僕が今回演じる看守のアケビはよく居眠りをしているという設定で、ちょっと面白いかなと思っていました」
-配役はどう決まったんでしょうね?
内田「ワークショップで、佑磨以外のメンバーはほぼ全役をやったので、おそらく、それを見ていた演出家の松本さんが選んだんだと思います。看守2人と囚人が6人で、看守と囚人で、前半はまったく精神的な立ち位置が違うので、どちらになるかでだいぶ変わっていたと思いますね」
石垣「今回、作品の宣伝のためにずっとこのつなぎを着ているんですけど、僕は看守の役です。朝陽がやる囚人のナカゲガミがけっこう、面倒くさいことを言って話をもみくちゃにする、キーマン的な役どころなので、なんかみんな、ナカゲガミについていく!って感じになるんです。朝陽も一緒にいますし、なんか変な感じなんですよね。俺は看守だったんだっけ?!と。早く、看守の衣装を着たいんですよ(笑)」
内田「〝はみ殴〟キャンペーン衣装で、みんな自分の名前と誕生日が付いているんです」
-石垣さんが先ほど、「台本を読んだとき、この作品は難しくなると思った」と言っていましたけど、その理由は?
石垣「それはただ、この本を読んだとき、何も面白いと感じなかったからです」
内田「あ、そう?」
石垣「何も面白く感じないということは、普通に読んだら面白くないという意味です。戯曲として、せりふ回しや、人間の動きをつけてはじめてこの作品は面白くなるんだろうなあと思いました。今、稽古で朝陽が面白いギャグをやっているのを見ると、笑っちゃうんですよ。ワークショップで何か掴んで、この役はこうかな?というのをいろいろ試しているんだと思うんですけど。僕はそれを傍から見ていて面白いと思います」
-内田さんは、最初、台本を読んだときの印象は?
内田「僕は、面白かったですね。せりふ回しが面白いと思いました。でも、佑磨の話を聞くと、たしかに抽象的な話なんです。そういう意味では、難しくなるだろうなと思っていました。逆にいえば、言葉しか見せるものがない。ワンシチュエーション劇で、架空の国の設定ですし、観客にしてみてれば何も共通するシチュエーションはないんですよ。そんななか、せりふを淡々とふつうに言ったら、佑磨が言うように面白くなくなっちゃうのはたしかだと思います。観客を退屈させないためにいろいろ考えなきゃならないことはある。あとは、稽古で一緒に芝居を作っていかなきゃならない作品だと思います。そういう意味では、ハードルが高いですね」
-内田さんは、ナカゲガミという男をやりたいと思っていたんですか?
内田「僕は、看守の役を佑磨と2人でやってみたいという話をしました。でも、とくにほかのことは考えていなくて。ナカゲガミという役に関しては、自分がワークショップでやってみたときに面白かったなあっていう印象はありました」
-どんな看守なんですか?
内田「看守2人はでこぼこコンビで、1人は一生懸命やろうとしていて、もう1人のほうはやればできるのかもしれないけど、やる気がない。しかも、そのやる気のないほうが先輩という設定なんです。当初、これを佑磨と2人でやったら面白いかなあと思っていました。それには理由があって、佑磨と僕はデビューが同じ日なんです。同じ事務所で、同じ日にオーディションに合格して、高校生のとき一緒にデビューした。それがいまの須賀くんの年齢なんですよね。でも、これが初共演で、一緒にモノ作りができることになったので、個人的な希望として、何か2人でやりとりしながらできる芝居をやってみたかったんです」
-伺っていると、ホリプロの若手舞台シリーズは、ほかの作品と作り方が違うんでしょうか?
石垣「違います。誰か1人とか2人、見せ場があるというものではなく、8人全員、見せどころがある。何分かに一度ネタがあるとか、演出上のことだと思いますが、とてもうまくできているんですよ。ある種、学生時代の部活みたいな場所に、個性の強い奴らが集まって、みんな何かしら心のなかに思っていることがある。個性が強いというのは、我が強いのとは違い、やる気のある人、ない人、ケンカっ早い人、調子に乗るとおじいちゃんのマネをする人、うざったいと思われる人、そういう人たちが一緒に住んでいる。でもある日、国がわかれてしまうことによって、お互いに仲間意識や対立意識が芽生えるんです。そうすると、仲間外れやいじめの問題が起きたり、人間の持っている欲というものが出てきたり。それぞれが自分の身を守るための行動をとり始めます。『この人についていったら、俺は安心だ』『じゃあ、引っ張るよ、ついてこい』と、それぞれのキャラクターが進化していくんです。国境線によってできた2つのグループが、今後どうなっていくんだろう、というところが中盤から後半にかけての面白さだと思います」
-この作品を通して伝えたいメッセージは?
内田「この作品のテーマは、映画になっていたり、本で出版されていたりする実話で、精神学者が発表した論文が題材になっているんです。スタンフォード大学で行われた監獄実験の話で、たしか〝無意識層の中心の機能〟と言ったと思うんですが、人間の習性について書かれた論文です」
石垣「なんか、そういう映画あったね!」
内田「『es(エス)]』という映画があるんです。『キューブ』のようなワンシチュエーションもので。同じ箱の中にいる人の集団に、こういう問題を投入すると、人はこういう人間とこういう人間にわかれ、そこには必ずこんなトラブルが起きる、といった話で。この作品は、そういうものを題材にした作品のようですね。僕も今回、この作品をやるにあたって、本を買って読みました。ストーリーは、怖くも、面白くもできると思います。今回の舞台は、どちらかというとユニークなほうで、とくに前半は個性のぶつかりあいで面白い。『こんな監獄、1、2カ月だったら楽しいんじゃないの!?』という話から始まる。大元になっているのは、スタンフォード大学の監獄実験は心理学ですけど、心理学だからと言って、サスペンスでなければならない理由はなくて、コメディにもなるんです。そういう意味では、『少しはみ出て殴られた』はコメディで、重くない。作品を見ていて、みんなが『ある、ある!』と共感できる作品だと思います。「うちの会社でもそういう空気になることがあるよ!」って。身近な生活の中にあることとリンクする場面が出てくると思います。それが学校なのか、サークルなのか、職場なのか、集団で何かをするとき、必ず生まれる何か。たとえば、もめごとが起きたとき、止めようとする人がいて、空気を変えようとする人がいて、と、『わかる!わかる!』というものが、この作品の中にいくつか出てくるんですよ。共感するポイントは、観る人それぞれ違うと思います」
-自分自身、「少しはみ出ているな」と思うところありますか?
石垣「僕は、飲み会のとき少しはみ出ていますね、席から(笑)」
内田「俺は天然だって言われることが、最近、すごく多くて。この2年くらい、よく言われるんです。それは完全にはみ出ているんだろうなあ、自分が笑われている理由がわからなかったりする(笑)」
-今回、初めて共演した印象はいかがですか?
石垣「彼がおじいちゃん言葉を使うんですけど、朝陽っておじいちゃんっぽくないですか(笑)?」
内田「なんだ、それ(笑)?」
石垣「説明が難しいんですけど、朝陽がおじいちゃんっぽく話すんですけど、おじいちゃんに見えてくる。痩せてて、背が高くて、こういうおじいちゃんいるわ、と。このままおじいちゃんになったときの姿が想像できる(笑)」
内田「あ、そう(笑)」
-微妙にうっとうしいおじいちゃんなんですね(笑)。
内田「すごく緊迫しているときにふざけっちゃったりして。お前、空気が違うから!って、そういう人なんだけど、俺はね、まず佑磨はべつの役柄になると思っていたんです。佑磨の特技が生かせそうなキャラクターが一人いたんですけど、そうじゃなかったのが意外でした。あとは、現場に入ると、けっこう静かに周りを見ているんだな、と」
石垣「僕だけワークショップに出られなかったから、ついていかなきゃっていうのもあったし、そういう役だからですね」
内田「よし、いくぞ~!
みたいな感じでくると思っていたら、けっこう後輩のことを見ているし、気にして雰囲気作りしてくれていますね」
-そこが初めて一緒に仕事をして意外だったところ?
内田「とはいえ、僕ら10代のころ、二人で一緒に学園祭のトークショーに出たり、取材を一緒に受けたりしたこともあって、佑磨の人柄は知らなかったわけじゃないんです。だから、いい意味で彼が昔と変わっていないところがホッとしました」
石垣「今日の取材でも、朝陽がこういうことを話すだろうなあ、ということがわかるんですよ。こういうことを言いたいんだろうから、ここは下がっていよう、とか。昔からそういうリズムあったのでわかります」
内田「10年ぶりですけどね。この取材も楽しみにしていて、facebookに書いちゃいました(笑)。なんかリズムが記者会見の囲み取材のときも、なんか懐かしくて(笑)」
-ちょうど、10年前のお二人と同じ年代の須賀くん、竹内くんはどういう印象ですか?
石垣「(竹内)寿はかわいくてしょうがない。いい目をしているし」
内田「かわいいし、人柄もいいし。お芝居に真面目に取り組んでいますね。(須賀)健太くんは、ある意味、芸歴でいったら1年、俺たちより先輩なんです(笑)。須賀先輩に関しては、物腰の柔らかい、いい先輩ですよね(笑)」
石垣「これこそ、ホリプロだけで作る舞台の面白さですよ」
内田「須賀くんは、ホント、ちゃんと18歳なんです。それでいて、小さいころから現場にいたので、物を作っていく行程や雰囲気とか、楽しみ方はプロなんですよ。その両面を持っているところが素敵だし、一緒に仕事をしていて楽しい。そしてやっぱり、かわいいですよ。あと、子役から自分の成長とともに役柄が上がっていくという経験をしている彼のお芝居にはすごく興味がありますね。それは僕らが経験していない部分なので。学生役から大人になったのとは違う、もっと彼は変化をしているわけですからね」
石垣「僕、会って思ったのは、意外とでけ!って(笑)。まず、そこです。いつまで子どものわけないものね」
-ずばり、今回のホリプロの舞台シリーズらしさは?
石垣「それは間違いなく、俺と朝陽の共演ですね(笑)」
内田「アハハハ(笑)」
石垣「同期で、オーディションのグランプリと準グランプリがホリプロの作品に出るってことは、やはりここは一押し! ムービースターオーディションだったのに、舞台ですけど(笑)。ホント、今回、いちばん楽しみにしていましたから」
内田「そう、最初、それが面白いと思った」
石垣「芝居が終わった後の二部にはトークショーがあります。ゲストがくるかもわかりませんし、チャレンジもあると思いますよ」
内田「同じ事務所とはいっても、実はほとんどの方が初めましてに近いんです。仲良く、いいものを作っていきたいですね。チームワークがいいといいものできると言ってもらいたいし、逆に、友だち同士で遊んでいるんじゃないの?と思われないように、というプレッシャーはあります」
石垣「宣伝活動でいろんな形でメディアに出ているんですけど、それがまた面白くて。触れ合う時間が長くなって、結束が固くなっていますね。ほかの現場だったら出てこない面白さや8人の個性が伝わったら、この作品もよりいっそう面白くなるんじゃないかなあと思います。だからこそ、自分がいままでやったことのない役のほうが面白いと思っているんです。自分の引き出しを広げていけば、みんなといろいろ協調してできるかなあ、と思っています」
-舞台と映像とやっていて、いま、日本の舞台の状況はどう思いますか?
内田「いろんな作品がありますよね。映画も種類も本数も多いと思うんですけど、舞台を見に行く人が限られてしまっているんじゃないでしょうか。僕の作品を見に来てくださる人のなかに、『初めての舞台を見に来ました』という方がたくさんいます。それがなんか少しずつ変わっていくのかな、と。この間、佑磨がやっていた舞台は立ち回りがある作品で、僕がやっていた作品でいえば、コントをやったり、劇団☆新感線のバンドもので生演奏を聴かせたり。1千人近い観客向けに見せる作品、今回の舞台のように200人くらいに見せる作品、といろいろあります。大きいからただのエンターテイメント系、小さいから面白くないっていうのともまた違いますから」
石垣「小劇場にはその良さがある。数年前、テレビドラマで『下北サンデーズ』(テレビ朝日系)という作品をやったんですけど、劇団がどんどん成りあがっていく話で、みなさん面白いって言ってくださった。僕なんか舞台をやったことがないのに小劇場でなんちゃって舞台をやって(笑)。舞台をやると、あのドラマを思い出しますね」
内田「生でお芝居を見られるのがすごいと思います。目の前でお芝居をしているのを見ると、それはすごく贅沢だなあ、と。本気でやっている時間を見ているのは興奮しますよ」
石垣「僕なんか、この間演じた役が、とてつもなく強くて、3時間半ある舞台で、最後2時間50分くらいのところで登場したと思ったら全員やっつけちゃう。とてもオイシイ役だったんですよ(笑)。そのときにあることを思いついたんです。大衆演劇の役者さんとか、匂いをつけると聞いて、俺が出てくるといい匂いがするのはどうかな?と思って、やってみたんです(笑)。でも、誰からも反応がなかったです。アンケートにもなかった(笑)」
内田「花道を歩くときにつけるんでしょ」
石垣「俺が出てきたときに、席の前の方の人だけでも気づいてくれないかな、と思ったんですけどね(笑)
内田「それはテレビではできないよね。舞台であったんですよ、料理を作って、匂いを嗅いでいるとお腹がすくようなもの。匂いは舞台でしか使えない演出ですよね」
-映像よりも舞台のほうが自由ですか?
内田「それはどちらとも言えないです。映像は映像で常識を無視できる。時間軸とか、いくらでもいろんなことができますよね。舞台は舞台で、リアルだから説得力がある、とまったく違うんです。でも、やっていることは同じなんですよ、芝居するってことでは。だから、ここは比べるところではなく、どちらもなきゃいけないもので。舞台をやっていてテレビをやると、少しずつ撮るので時間を有効に使えるし、逆に、映像をやっていて舞台に行くと緊張感がすごくいい。たぶん、見ている方もそうだと思うんです。テレビは巻き戻したり、止めたり、それは舞台ではできない。わからなくても、もう1回初めから見なきゃいけないですよね。集中力の差が違うというか、違う集中力なんだと思います。パーツを作って組み立てていくのと、1枚の絵を描き始めるのと、どっちもいい」
石垣「舞台は、照明が合わないとか、何かしらトラブルがあるんですよ。その手で作っていく感が半端ない。舞台監督、照明さん、音声さん、距離は離れているんだけど、お互い距離で会話している感じがあるんですよ。そういうのが好き、私は(笑)」
内田「舞台を見る人が増えたらいいですよね。僕も昔、舞台を見るのが苦手だったから、舞台を見たことのない人の気持ちがわかるんです。ちょっと面倒くさいだろうし、ちょっと照れくさいんですよね」
石垣「僕は昔、よく寝ていましたね。デビューしたとき、俳優の渡辺いっけいさんに劇団☆新感線の舞台を見に連れて行ってもらったんです。『阿修羅場の瞳』という作品だったんですけど、こんなすごいエンターテイメントがあるのか!
とビックリしました。そのとき、演出のいのうえひでのりさんに『お前、次の作品出るか?』と聞かれて、『いいんですか?』と、その一言ですごい経験をしました。デビューしたばかりで何もやったことないのに、怒られるわ、出来ない!
って言われるわ、ストレスで盲腸になっちゃったんです(笑)。高熱を出して、お腹がいたくて路上でうずくまるような。初舞台におむつをして出ました」
内田「いのうえさんに『お前、出るか?』と言われるなんて、すごいことだと思いますよ。佑磨の舞台を見たとき、刺激になりました。『すげえ、舞台で生の芝居をしてる!』って。やる側はそこが醍醐味だと思いますし、見る側もそこが面白いんだと思います。僕がいのうえさんに会ったとき、『新感線の舞台は。石垣佑磨がやった〝大江戸ロケット〟を初めて見ました』と言ったら、そのとき、佑磨の話をしていましたからね。僕自身、いのうえさんの『サイケデリック・ペイン』に出たとき、すごく大変でした。楽器もあったし、本当にどうなるか?!って」
石垣「今回の『少しはみ出て殴られた』は、舞台の上を動き回るので、アクションの芝居でもあるというか、舞台上に立つのが楽しみですね」
内田「この作品はすごく面白いと思いますよ。長さがちょうどいいし、見やすい。休憩もないですし、舞台の前後が予定を立てやすいです、そこ、大事でしょ(笑)! デートのとき、夕飯、どこで食べる?とかいろいろあるんだから」
-最後に、改めて『少しはみ出て殴られた』の見どころをお願いします。
内田「とにかく、笑える作品です」
石垣「誰かが少しはみ出て殴られます。それは誰なんでしょうか?」
『少しはみ出て殴られた』
11月30日(金)~12月9日(日)までDDD AOYAMA
CROSS THEATERにて上演
作:土田英生 演出:松本祐子
キャスト:須賀健太、竹内寿、柳原聖(カルマライン)、前田公輝、八戸亮、石垣佑磨、内田朝陽、松永博史