女優の井上真央(22)、俳優の岡田将生(20)らが24日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』の初日舞台挨拶を行った。病気で20歳まで生きられないと宣告された少年(岡田)と、彼を一途に思い続けた少女(井上)の恋を描く切ないラブストーリー。キャンペーンで全国を回っていた井上は「岡田君がとにかくすごい人気だったので、この作品は大丈夫だと思った」とヒットを確信したという。今年は本作に加え、『ハルフウェイ』『ホノカアボーイ』『重力ピエロ』と話題作への出演が目白押しだった岡田。放映中のテレビドラマ『オトメン』にも主演し人気急上昇中だ。シャイな岡田は、この日もかなり緊張した様子。笑顔を浮かべながらも、冒頭の挨拶から裏返り気味の声でたどたどしく「今日は、初日を、迎えられて……嬉しいです」と感想を述べ、客席の女性ファンを喜ばせた。劇中のキーアイテム・四つ葉のクローバーにちなみ、もしも願いが叶うならを聞かれると井上は「この映画が多くの人に見ていただけるように願いたい。1人でも多くの人に届けたい」と話した。(撮影:横山孝行)