10日、東京・六本木ヒルズアリーナで、映画『GANTZ』のPRイベントが行われ、出演者の二宮和也(27)、松山ケンイチ(25)、本郷奏多(20)が登場した。同作は、人気SFアクションコミックの実写版。死んだはずの人間が謎の球体“GANTZ”に召還され、“星人”と戦わなければならない理不尽な状況に追い込まれた主人公・玄野(二宮)と加藤(松山)を中心に戦闘を繰り広げるSFアクション・エンターテインメント。この日は、『成人の日』ということで、『星人』と呼ばれる敵と戦う物語にかけた『星人式』として催され、会場の新成人たちを祝福した。二宮は「成人の皆様、おめでとうございます!いい大人になってください」と祝福。松山も「僕は車の免許の再試験を受けていて、成人式出られませんでした」と自身のエピソードを語り、今年新成人となった本郷は「地元からも今住んでいるとこからも(成人式の)招待状が来なくて。このイベントに呼ばれなかったら、家でずっと体育座りしていました」と観客を笑わせた。アメリカでも原作コミックの翻訳版が発売されるなど、『GANTZ』への注目度が高いとあって、二宮は「世界各地にGANTZファンがいらっしゃる。映画を届けられるのはありがたいし、嬉しいこと」と笑顔を見せた。(撮影:横山孝行)