8月29日、都内で女優の松嶋菜々子(37)が大正製薬の総合感冒薬『パブロン』の新CM会見に登場した。同商品のCMは竹下景子(57)の起用以来、15年ぶりのキャラクター交代で、同社は「松嶋さんは、幅広い世代で認知度が高く、知性あるキャラクターがパブロンのブランドの信頼性につながる」と起用理由を語った。また、仲の良い家族を築く2児の母というイメージも、商品のコンセプト『家族・愛情・思いやり』にピッタリだったそうだ。松嶋は「尊敬している先輩方がやられてきたので、とても光栄」と嬉しそうであった。CMコンセプトについて「私自身、家族を持って共感できるようになった。自然体で演じれば表現できると思い、リラックスして臨みました」と語った。同商品については「パブロンのキャッチフレーズはもちろん子供の頃から知っていましたし、家の薬箱にも常備されていました」と話し、女優として健康管理には、常に気を使っているそうで、「風邪というのは足首を冷やしたり、首を冷やしたりというところからくるということなので、なるべくそこを冷やさないように対応しています。大事なところを冷やさないようにする」と予防法を語った。(撮影:河崎文雄)