1月21日、東京・テアトル新宿で、アニメ映画『ドットハック セカイの向こうに』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には女優の桜庭ななみ(19)、松坂桃李(23)、田中圭(27)らが登場した。

『.hack(ドットハック)』プロジェクトの初のオリジナル劇場版アニメとなる本作は、古き伝統が残る柳川の街と虚構のゲームの世界を通じて若者たちの青春を描いとものとなっている。

声優は2度目となった桜庭は「何度やっても難しいです」と苦戦したことを明かしたが、声優初挑戦の田中は「顔や心情の変化がとてもリアルで、楽しくやらせていただきました」と満足げな表情で話すと、松山監督も「田中さんはほとんどリテイクなしで、スタッフとも『そこに智彦(田中)がいる!』と話していました」と絶賛していた。

主人公たちがゲームに夢中になる14歳であることにちなんで、14歳の頃にハマったことについて聞かれると、桜庭は「毎日部活をやっていて。テニス部だったんですが、日焼け止めも塗らなくて真っ黒な女の子でした。」思い出を語った。松坂は「僕は漫画家になりたくて。漫画のキャラクターを描いたりしていました。」と意外な答えで会場を沸かせた。(撮影:河崎文雄)

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