2月22日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の『ママさん限定上映会』が行われ、女優の小雪(35)と山崎貴監督が出席した。
イベントは、週末興行ランキングで3週連続の第1位を記録している同作の大ヒットを記念して行われた上映会で普段は育児で忙しくなかなか劇場で映画を見られない母親を、小さい子供と一緒に招待し、子供が泣き出しても周りに気兼ねなく、互いに楽しもうというものである。小雪は元気いっぱいの子供たちの歓声に「初めて見る光景ですね」と困惑しながらも笑顔で手を振っていた。
1月5日に俳優で夫の松山ケンイチ(26)との間に長男を出産した小雪は、映画の中の役柄で妊娠・出産するシーンを演じたことについて「作品と自分の実体験が重なることはなかなかないので、運命の作品だと思っています」と語った。山崎監督は「出産してから初めて会いましたが、やはりお母さんになった、という感じがします」と話した。
また、子どもはどちら似?との質問に小雪が「今は上が私で、下が夫みたいな。そんな感じです」と答えると、山崎監督がすかさず「ハイブリッドな感じ?」と切り返し会場は笑いに包まれた。(撮影:鈴木鍵一)