4月19日、都内で、映画『外事警察 その男に騙されるな』の完成披露試写会が行われ、主演の渡部篤郎(43)、共演の真木よう子(29)、堀切園健太郎監督らが出席した。
同作は、2009年秋にNHKで放送されたドラマ『外事警察』の続編。『スパイ天国』と揶揄される日本で、外国人によるスパイ活動やテロなど、日本の安全を脅かす非合法活動を未然に防ごうと暗躍する『外事警察』を描く。
連続ドラマが映画化された感想を聞かれた渡部は、マイクを片手に「一曲歌いたいです」とおちゃめに挨拶した後、「撮影は本当に大変な思いをしながらやりましたが、こうしてみなさんに観ていただけることで全て報われます」と喜びを語った。
この日、作品や役のイメージもあってか、ずっと真面目な顔の渡部だったが、堀切園監督から韓国ロケ中にKARAの所属事務所の近くで『出待ち』をしていたと暴露され、大慌て。「シリアスな役だったんで…」と『息抜き』であることを必死にアピールすると、会場に爆笑が起こった。結局、KARAには会えなかったといい「チェ・ジウがよく行くバーにも行きました…」と韓国美女好きを自白していた。(撮影:高田太郎)