6月12日、都内で、タレントの志村けん(62)がアニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』の日本語吹き替え版の公開アフレコに臨んだ。
同映画は、環境が悪化した世界で、憧れの女性のため、本物の木を入手しようと頑張る少年と森の守護者ロラックスの活躍を描く。
映画の吹き替え初挑戦にもかかわらずリラックスした様子で登場した志村は「老眼で近眼だから台本の小さい文字が読めなくて、台本を読むために眼鏡を外すと今度は画面がボヤけちゃって、困りました!」と苦労を告白。また、『変なおじさん』で知られる志村だが、『不思議なおじさん』ロラックスの特徴について「心は優しいんだけど、おっちょこちょいなんだよね。僕と違うのは、いやらしくないところかな!美女との絡みがあればよかったけど、全然なかったよね!」と話し、笑わせた。
「大切な人に一番頑張ったことは?」と聞かれた志村。「いろいろと品物はあげました」と一言。一番高価なプレゼントは「ベンツ」と明かし、運命の人について「もう会ってるかもしれないなあ、見過ごしてるかも」と悲しげに語っていた。(撮影:小山伸正)