24日、都内で、映画『任侠ヘルパー』の完成披露記者会見が行われ、『SMAP』の草なぎ剛(38)が出席した。
本作は、2009年に放映され高視聴率を得たテレビドラマ初の劇場版作品。元極道の男が『任侠道』を貫きながらヘルパーとして活躍する姿を描く。映画では、草なぎ演じる主人公・翼彦一が、貧困に苦しむ老人たちを救い出すべく立ち上がる。
アクションシーンなどを含めて彦一役を全うした草彅は「2010年にスペシャルがあって、役が終わっても、彦一は頭の隅にある役だった。監督も、お互いに終わってない感じで、良い感じで入れた」と語り「血が通う作品にできた。観終わった後に元気をもらえる映画になりました」と自信を見せた。
また、同作に出演している黒木メイサ(24)が、23日に所属事務所の後輩・赤西仁(28)との間に第1子の女児を出産したばかり。草彅は「メイサちゃんおめでとう。とてもいいと思う、おめでたい」と祝福。さらに「出産で忙しくて、この作品観れてないと思うけど、メイサちゃんと共演したシーンは僕、気に入ってる。落ち着いたら観ていただきたい」とカメラ越しに呼びかけていた。