25日、都内で、映画『新しい靴を買わなくちゃ』の完成披露試写会が行われ、女優の中山美穂(42)、俳優の向井理(30)らが出席した。
パリを舞台に、ある男女が過ごす3日間を描いたラブ・ストーリー。恋人に会いに行く妹に付き添ってパリにやってきたカメラマンの青年が、現地で暮らす女性と出会い、心を通わせていく様子を描き出していく。監督は脚本家として数々の名作ドラマを生んだ北川悦吏子。また、岩井俊二(49)がプロデュース、音楽を坂本龍一(60)が手がけたことで注目を集めている。
向井が中山の印象を「おっちょこちょいなところがあって、撮影をしているうちにだんだん演じているアオイっぽいなという感じで見ていました」と語ると、中山も「わたしもずっとセンくんという感じで見ることができて、相性がいいというかやりやすかったです」と明かすなど、相思相愛な様子の2人。
題名にちなんで、『新しい靴』を履くサプライズがあり、向井にエスコートされながら壇上で履き替えた中山は「気分上がりました。でも、すごい恥ずかしくて」と赤面。スワロフスキーがふんだんに散りばめられた 『新しい靴』に「素敵ですね」とうっとりしていた。(撮影:加治屋誠)