11月26日、離婚訴訟で勝訴した高嶋政伸(46)が美元(33)への訴えを取り下げた。美元側もこれに同意し離婚訴訟は終了。これにより、訴えそのものがなかったことになった。
この日は控訴期限のため美元の動向が注目されていたが、発表されたのは高嶋側の意外な決断だった。
実は控訴期限直前の11月下旬、本誌は高嶋と接触していた。あたりが暗くなり始めたころ、上下黒のジャージ姿で現れた高嶋。メガネをかけ、ニット帽を目深にかぶっている。話しかけてみたが、
「今は大事な時期なので」
と言い残すと、突然走り去ってしまった。これまで彼は本誌の取材に対し、何度も応じてくれていた。だが、この日はかたくなに応じようとはしなかった。このときすでに、何らかの決断をしていたと思われる。
気になるのは高嶋の今後だ。本誌が今年9月に取材した際、彼はこう語っていた。
「実は、来年の連続ドラマ出演のオファーもすでにいただいているんです。こんな時期だからこそ、いい芝居をしていかなければ……」
だがその後、仕事も正式に決まったという。所属事務所関係者はこう語る。
「来年のドラマは決定しました。年明けごろに発表されるのではないでしょうか。彼にとっては、重要な仕事になります」
離婚訴訟を終えた高嶋は、大きな“再起の機会”を得ているようだ――。