1月28日、都内で舞台『アマテラス』の制作発表会が行われ、主人公のアマテラスを演じる坂東玉三郎(62)、アメノウズメノミコト役の愛音羽麗らが出席した。2007年以来6年ぶりの上演となる同作は、音楽舞踊劇として高い評価を得ている。
宝塚では男役トップスターとして人気を博していた愛音に対し、坂東は「私も女形をやるので、お互い男も女も演じるということで、なにかご縁を感じています。舞台一筋にやられてきた人なので、安心感もありますし、舞台に華が添えられたことで物語も広がりをみせると思う」と太鼓判を押した。
愛音は「いままではずっと、“男”として演じてきたので、いまは“女”として演じられるようにリハビリ中です。ですが、今回は神様なので、性別を超えて魂を感じていただけるような演技ができたらなと思います」と意気込みを語った。
※舞台『アマテラス』7月4日(木)~28日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて
(撮影/柴田悟)