「1月中旬に團十郎さんの病室の前を通りましたら、いつもなら指先消毒液とティッシュだけでしたが、お見舞い用の青いナイロンのエプロンとマスクが用意されていました。外部からの雑菌が病室に入らないよう、かなり気づかっています」(病院関係者)
風邪による体調不良のため、昨年12月の舞台を途中降板し、都内の病院の特別個室に入院中の市川團十郎(66)。“肺炎の兆候が見られる”と、3月の舞台『オセロー』も休演に。すでに入院生活は1カ月を過ぎた。
第2子の出産を3月に控えた小林麻央(30)も常に義父・團十郎の体調を気にしている。
「團十郎さんは東京に大雪が降った時期に、免疫力が低下したようで、これ以上抵抗力が落ちないように治療にのぞんでいるそうです。お世話は奥さまがやられています。見舞い客もごく限られた人だけにしぼっているようです」(前出・病院関係者)
團十郎も麻央の体調が日々、気がかりだという。
「どうも現在身ごもっている麻央さんのお子さんは成田屋が待ちに待った、世継ぎの男の子らしいのです。見舞いにみえた麻央さんに『大事な体なんだから、わざわざ来なくていいんだよ。僕はこのとおり元気だから』と逆に気を遣っていたそうです」(前出・歌舞伎関係者)
第2子の誕生を励みに、今日も病魔と闘い続ける日々を送っている――。