4月18日、都内で映画『めめめのくらげ』の完成披露試写会が行われ、主演の末岡拓人(13)をはじめ、共演者の斎藤工(31)、そして今作が初監督作品となる村上隆(51)らが出席した。
同作はアーティストとして世界的に有名な村上が、実写とCGを組み合わせたファンタジー作品。子役ながら主演という大役を見事に務め上げた末岡は「たくさん監督から注意されてしまって、正直嫌な気持ちになったり怖かったりもしましたが、今となっては感謝できることだと思います」と堂々と話し、会場を驚かせた。
そんな末岡に斎藤も刺激されたそうで、「同じ表現者として学ぶことがたくさんありました。すごく立派な主役だったと思います」と絶賛した。
作品についても斎藤は「メイドインジャパンですが日本という枠では計りきれない作品になった。エネルギーを持った生き物のようです」と話した。
(撮影/柴田悟)