9月7日、アニメ映画『キャプテンハーロック』の初日舞台挨拶が行われ、声優を務めた俳優の小栗旬(30)、三浦春馬(23)、原作の松本零士氏が登壇した。
 
 主人公・キャプテンハーロックを演じた小栗は「ついにこの日が来ました」と感慨深げ。「いつの時代でも憧れのハーロックを演じることができて光栄でした。たくさんの情熱と愛が詰まった作品です」と語った。

 いっぽう、ハーロック暗殺の命を受けた工作員を演じた三浦。小栗の演技について「『ハーロックが旬さんの声に聞こえなかった』と現場の人が驚いていました」と絶賛。ところが「嬉しい半面、『僕のことには触れてくれないんだ……』と思っていました」と本音をこぼし、笑いを誘った。

 同作は第70回ベネチア国際映画祭で特別上映を行い、当日は3人も出席した。三浦は「あちらでも、松本先生の人気がとにかくすごかった。会場の歓喜を感じて、僕も気分が高揚しました」と振り返ると、松本氏も「三浦くんもすごい人気だったね。春馬コールが起こってたよ」と話し、三浦を照れ笑いさせた。

(撮影/小山伸正)

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