4月14日、お笑い芸人・劇団ひとり(37)の初監督作品『青天の霹靂』のプレミア試写会が都内で行われ、主演の大泉洋(41)、女優の柴咲コウ(32)らが出席した。
同作は、大泉演じる売れないマジシャンが、40年前の浅草にタイムスリップし自らの出生の秘密を知る、という感動作。大泉はカードマジックのシーンに苦戦し「86回撮り直しました」と激白した。今回のイベントでも大泉は劇団ひとりと実際にマジックを披露し、観客を沸かせた。
大泉は「過不足なく、合理的な方。いい監督さんでした」とコメントすると、柴咲も「超スーパー監督でした。無駄がなく演出もわかりやすかったです」と劇団ひとりを絶賛。一方で、柴咲は「ひとりさんはすごく人見知りで、雑談が一切なかった」と苦笑いすると、劇団ひとりは「緊張しちゃうんです。これだけの美人だから!」と訴えていた。
『青天の霹靂』は5月24日(土)より全国東宝系にて公開。
(撮影/柴田 悟)