「去年はパリ・シャトレ座でバーチャルアイドルの初音ミクが歌うボーカロイド・オペラを手がけるなど、渋谷氏はヨーロッパでは有名人」(音楽関係者)
中山美穂(44)に“新恋人”が発覚した。お相手は気鋭の作曲家・渋谷慶一郎氏(41)。5月中旬、渋谷氏の自宅マンションから仕事に出かけ、再び彼の自宅に“帰宅”する美穂の姿が報じられた。彼女が夢中になっている渋谷氏とはどんな人物なのか?
「東京芸大作曲科出身の奇才。PCを使った電子音楽を中心に活動し、先輩の坂本龍一(62)に通じるところがある。有名どころだと戸田恵梨香と加瀬亮のW主演作『SPEC』の劇中音楽でしょうか」(前出の音楽関係者)
現在でも印税などで年間1億円以上の稼ぎがあるという辻氏に比べ、渋谷氏の年収は1千万~1千500万円だという。
「彼がメインで活動しているのは歌詞のないインストルメンタル。カラオケで曲が使われることで発生する著作権者への印税がほとんどないため、ポップスなどを手がける作曲家と比べると収入の面で分が悪い」(別の音楽関係者)
彼の趣味は写真撮影。仕事関係者によると、「やたらと自分の顔を撮る。どう撮れば格好よく写るか研究に余念がない」という。また、「自分の名声、芸術性を高めるためには、相手を利用することも厭わない」との厳しい指摘も。モデルだった妻・Mariaさん(享年30)は6年前の’08年に早逝し、いまは独身だ。
5月下旬の夜、仕事場から出てきた彼に、「再婚を考えているのか」と直撃した。
「時期がきたら話しますので。察してください。申し訳ないですけど」
口調こそ穏やかだが、不快感がありありと浮かぶ。美穂との関係は良好かと訊ねると、少しだけ笑みを浮かべ、「ちょっと今、恥ずかしいので……」と表情を崩しながら「彼女にはこういうこと(直撃)をしないで」と念を押す。
パリで子供と暮らす夫・辻仁成氏(54)は、彼の言動に何を思うのか――。
(週刊『FLASH』6月10日号)