6月上旬の夕刻、今年公開予定の映画『TWILIGHT ささらさや』の打ち上げが、南青山のレストランで開かれた。
この映画は、加納朋子の小説『ささら さや』が原作。新垣結衣(25)が演じるのは突然の事故で夫を失った女性・サヤ。
彼女と、生まれたばかりの息子を助けるために、様々な人の体を借りて二人の前に現れる大泉洋(41)が演じる夫・ユウタロウが起こす、ユーモラスで切ない奇跡を描いたものだ。
「出演者挨拶のトップバッターは、新垣さんでした。彼女は既に酔っていたのか、ものすごいハイテンションの『お疲れさまー!』というから言葉から始まりました。続けて『浮かれてスミマセン! 私はこの映画の撮影中は9時~17時の撮影だったので、毎日家で晩御飯が食べられました!』と言って、スタッフに大ウケでしたね」(前出・映画関係者)
その後、夫役の大泉は、こんなスピーチを披露した。
「監督に一つだけお礼が言いたいです。新垣さんと二人、夫婦が抱き合うシーンだけは、何カットも取ってくれて、ありがとうございました! 最高に幸せでした!」
この夫婦抱擁シーン御礼で、会場からはこの日いちばんの笑いが起きた。
「大泉さんの言葉を聞いた新垣さんは、大泉さんの突然の“ラブシーン暴露”に顔を赤らめていましたね」(前出・映画関係者)