6月16日、ドラマ『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系)のファンミーティングが都内で行われ、W主演の小泉今日子(48)、中井貴一(52)が登壇。撮影の裏話を語った。
同作は’12年に放送された『最後から二番目の恋』の続編。鎌倉を舞台に、小泉演じる千明と、中井が扮する和平の“アラフィフ男女”のリアルな心情を描く。
安定な視聴率を記録していることについて、「一定の方たちが最初から観てくれて、支えてくれているんだなと実感します。感謝の気持ちでいっぱい」(小泉)、「淡々と今の時代を鎌倉で生きている人たちを描いている作品。安定して観てくださっているということは、この番組の丈に合っているんじゃないかな」(中井)と誇らしそうに目を細めた。
また、ファンミーティングらしく、普段は聞けないエピソードも飛び出した。毎回、千明と和平の口論シーンが印象的な同作品。その多くは長回しで撮影していると明かした小泉は「本当はもっと長く喧嘩しているのにオンエアだとカットされていて・・・・・・覚え損だなって感じるときもあります(笑)」と暴露。中井も「まぁ、やり損ですよね」と同調した。
26日に最終回を迎えるが、「雨とかで1シーンも撮影できてない!」と苦笑し、「灰になるまで燃え尽きたいです」と4日間連続で行われるという最終回の撮影に意気込んだ。
(撮影/高田太郎)