「もともと、芝居に興味があって、高校3年生のときに、『メンズノンノ』の専属モデルオーディションを受けたのが、芸能界に入ったきっかけですね」
そう話すのは、昨年の『塩顔男子』ブームの火付け役といわれる、現役『メンズノンノ』のモデル・坂口健太郎(23)。同誌では俳優やタレントが表紙を飾ることが多いなか、’14年6月号では、専属モデルとしては、田辺誠一以来20年ぶりとなる単独表紙を飾った。
「決まったときは、本当に驚きました。単独表紙が、モデルとしてのいちばんの目標だったので。けど、同時に専属モデルの間で順々に単独表紙を飾れるようにしたいと思いました。僕の後の単独表紙を飾る専属モデルが、また10年後とかにはしたくない。仲間同士で、つないでいきたいです!」
柔和な笑顔の裏には、仕事に対する真っすぐな姿勢がうかがえる。休日は、インドア派で、自宅で過ごすことが多いそう。
「一日休みだと、読書して、お酒飲んで終わりますね(笑)。けど、行きたい所があると、すぐに行動に移すタイプです。無心になりたくて、1人で陶芸をしに、岐阜まで弾丸旅行に行ったこともありますよ。次は、スカイダイビングにも挑戦してみたいです!」
あくまでマイペースで、自然体なスタイルが、男女問わず人気を集めるゆえんなのかも。モデルとして第一線で活躍している今、次なる夢とは。
「俳優としても活躍していきたいです。いつか憧れの小栗旬さんと共演するのが夢ですね」