12月3日、今年もっとも美しく輝いた人に贈られる『ベストビューティストアワード』の授賞式が行われ、米倉涼子(39)、ベッキー(30)、ヨンア(29)、ざわちん(22)、4人のスラリとした脚が並んだ。美の秘訣を聞かれ、ベッキーはキッパリとこう明かした。
「冷えとり健康法をやっています。靴下を4枚履くんです」
彼女にとっては“絶対おススメ!“の美容法のようで、ゲスト出演した『スタジオパークからこんにちは』(NHK・10月23日放送)でも、熱弁をふるっていた。
「基本は4枚ですが、真冬だと10枚履いたりしますね。お風呂と本番中以外は、いつも履いています。この季節に(靴下を)履いて寝ると、目覚めが違うと思います」
履く順番は「シルクの5本指靴下」「ウールまたは綿の5本指」「シルクの先丸靴下」「ウールまたは綿の先丸」。多くの健康本を読んだ彼女が巡り合ったのが、冷えとり健康法の生みの親で医師の進藤義晴さんの著書だったという。
義晴さんの二女で、現在は“冷えとりアドバイサー”として活動する進藤幸恵さんに解説してもらった。
「もともと耳鼻科医だった父は患者さんたちの不調を治すために東洋医学を勉強し、病気の原因となる“冷え”を取り除くことで、自然治癒力を高める健康法を提唱するようになったのです。下半身を温めるのが、もっとも効果的ですが、一日中半身浴をしているわけにもいきません。そこで靴下を重ねて履くことで、少しでもそれに近い状態を保つわけです。基本的にはお風呂の時間以外は履き続けます」
身体の気の流れを整え、体質改善をはかっていくので美容効果も期待できるうえ、不妊症が改善した人もいるという。ベッキーも雑誌のインタビューで次のように語っている。
《いつか“お母さん”になるかもしれないから、なるべく今のうちから体をベストな状態にしておきたいと思うようになりました》
近い将来、夢の“ビューティママ”になるために、今日もせっせと靴下を履きまくるベッキーなのだった。