東京・目黒区内にあるASKA邸。主であるASKA(56)が5月に覚せい剤取締法違反で逮捕されてから人気もなくなっている。

「12月初旬には、玄関に吹き溜まっていた枯葉がきれいに掃除されていました。きっと奥さんでしょうね」(近所の住人)
 
ASKAは7月3日に保釈された直後から、千葉県内にある医療施設に入院して薬物治療を受け始めた。治療プログラムは通常12週。9月下旬には退院するものと見られていたが、10月中旬に本誌が目撃したのは、医療施設に衣料品や食料品を差し入れに向かう洋子夫人(59)と、長男の姿だった。

「病院では弁護士や家族以外との接触ができず、薬物の誘惑からも遠ざかることができます。ASKAは洋子夫人の“強い希望”もあり、病院での治療を続けることにしたそうです。とりあえずもうワンクールということで、治療は12月下旬までを予定しているようですね」(ASKAの知人)

 薬物治療費用は、国民健康保険を利用しても、月々25万円前後。保釈からすでに5カ月半、退院までだと、治療費は150万円にのぼるという。

「その後は、さらに社会復帰施設に入所することも検討しているともいわれています。その場合は通常13カ月の入所となり、月々16万円の費用がかかりますから、約210万円程度になりますね」(病院関係者)

 ASKAが覚せい剤から抜け出すまでの道はまだまだ長そうだが、洋子夫人はその日を信じて、自宅の掃除を続けている。

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