「これまで沢尻会、小泉会など、さまざまな派閥が誕生してきましたが『ハーフ会』はいまもっとも注目されているグループです」と語るのは、あるプロダクション関係者だ。
1月下旬に東京都内でハーフタレントたちが集ったことが話題になっている。メンバーはベッキー(30)、ローラ(24)、ウエンツ瑛士(29)、SHELLY(30)、ユージ(27)、ホラン千秋(26)、ハリー杉山(30)、お笑いコンビ『マテンロウ』のアントニー(24)の8人。
「出席者たちが次々にブログなどで集合写真を公開しコメントしたことで、反響を呼びました。今後も開催予定ですが、呼ばれなかったある女性ハーフタレントはマネージャーに『何とかして次は参加したい』と相談したそうです」(前出・プロダクション関係者)
その理由は“仲良くしたい”ということだけではないようだ。テレビ局関係者は言う。
「バラエティ番組などには“ハーフ枠”というものがあり、基本的にはハーフタレントは1番組に1人ずつしか出演できないケースも多いの。いわば互いが“商売敵”。それでもハーフ会の参加希望者が急増しているのはベッキーの存在が大きいですね。彼女が会で“女帝”と呼ばれていたそうですが、テレビ局で彼女はハーフ枠ではなく“別格”扱いなんです。参加メンバーたちには、『ベッキーと仲良くなれば同じ番組のハーフ枠にキャスティングされる可能性も高まるのでは』という思惑もあるようです」
実はメンバーたちが今後の参加を警戒しているのが、モデル業のかたわらバラエティ番組での露出も急増しているマギー(22)だという。マギーといえば、ベッキーが“共演NG”にしているとも報じられているが……。
「意外なことですが、番組共演は少ないものの、ベッキーはマギーをとても可愛がっているんです。そのマギーがハーフ会に出席すれば、女帝の“寵愛”を独り占めされてしまうと、戦々恐々のようです」(前出・テレビ局関係者)
発足したばかりのハーフ会だが、すでに嫉妬が渦巻いているーー。