2月28日、映画『さいはてに〜やさしい香りと待ちながら〜』の初日舞台挨拶が都内で行われ、主演の永作博美(44)、佐々木希(27)が登場。本作で監督を務めたチアン・ショウチョン監督からの手紙が代読される場面では、永作と佐々木が思わず涙を流す場面もあった。
台湾にいるため舞台挨拶に参加できなかったチアン・ショウチョン監督から「この作品は私たちが出会った美しい証しですし、何よりも大切な作品になりました」と、感謝の気持ちを綴った手紙がサプライズで披露されると、二人の目には涙が。永作は「ちょっと、グッときました……。監督には本当に感謝しています」と語り、佐々木も「本当に正面から私と向き合ってくれて、たくさんのことを教えてくれました」と感謝を述べた。
『さいはてに―』は、4月上旬に台湾での公開を皮切りに世界17カ国で上演が予定されている。
(撮影/柴田 悟)