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「ゲスの極み乙女。」川谷絵音(27)との不倫が報じられていたベッキー(31)が、ついに芸能活動を休業することとなった。2月5日、所属事務所サンミュージックは「本人のとった軽率な行動、責任の重大さを鑑みて決定いたしました」と発表している。

 

ベッキー休業で危機のサンミュージック。本誌前号では、事務所上層部から社員へ「スターを発掘できなければリストラをしなければならない」との“お達し”があったことを報じている。だが、ここへきて事務所が救世主とする“ある人物”の名前が挙がっていた。

 

「現千葉県知事の森田健作さん(66)です。森田さんは’92年に参院選で初当選し、’98年には衆議院議員に鞍替え。’09年からは2期連続で知事選に当選。当時3000円だったアクアラインの通行料を800円に下げて観光業を活性化させるなど、その業績は地元で大きく評価されています。来年4月で任期が満了となりますが、『そこで次の知事選には出馬せず芸能界に復帰する』との方向で事務所と話を進めているんです」(前出・事務所関係者)

 

森田知事は、相沢秀禎会長(享年83)が’68年にスカウトした“サンミュージック所属のタレント一期生”。事務所を成長させた立役者だ。

 

「サンミュージックの“サン”というのも、森田さんのイメージである太陽から取ったもの。’71年には青春ドラマ『俺は男だ!』(日本テレビ系)の主演に抜擢され、青年スターとして事務所の看板タレントになりました。’92年の出馬後は政界に進出しましたが、その後も事務所への思い入れは強い。落選中はサンミュージックで芸能活動を再開させましたし、千葉県知事になった今も籍は置いているんです」(前出・事務所関係者)

 

今年1月5日時点では来年の知事選について「12月ごろに考えたい」と述べるにとどまっていた森田知事。だがその直後に事務所危機が浮上したことで「俺が古巣を救う!」と決意したのだろう。

 

「事務所も来年4月以降の芸能活動を見据え、すでに売り込みを始めています。森田さんを慕う人は、今も事務所に多いですからね。彼自身もドラマから情報番組のMCまで何でもやる気だそうです」(前出・事務所関係者)

森田知事は’13年5月に亡くなった相沢会長の葬儀で「恩返しします」と弔辞を読んでいた。その約束を果たすことはできるか――。

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