「裁判で“不貞ではない”という私の主張が認められなかった以上、慰謝料300万円はちゃんと支払いました。私の貯金で支払える額ではなかったので、夫と2人で支払ったんです」
2年前に本誌がスクープした荒牧陽子(35)の“不倫略奪婚”。荒牧は現在の夫A氏の前妻B子さん(37)から、「夫を寝取った」として慰謝料6千万円を求め訴えられた。’14年7月、東京地裁から2人に300万円の慰謝料支払い命令が下された。これまで裁判について、いっさい公の場で口を開いてこなかった彼女。しかし本誌の直撃に対して、冒頭のように口を開いた。
荒牧とA氏は、当時から変わらず都内の高級マンションに住んでいる。家賃30万円ほどの、タワーマンションだ。この暮らしぶりをキープしているということは、徐々に再開している芸能活動が順調ということだろうか――。
――裕福な暮らしに見えますが……。
「年に1、2回ディナーショーの仕事があるくらいです。生活が苦しくて、ヒーヒー言ってます(苦笑)。全盛期は年収1億円って言われてましけど、全盛期のときだってそんな収入はなかったんです。貯金だってほとんどない!」
――本格的な復帰の予定は?
「歌手として、いつかできたらいいなとは思いますけど、そんな大々的には、ね……」
再び、彼女の姿をテレビで見ることはあるのだろうか。