絶好調のNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』にヒロインの叔父役で出演中の向井理(34)。7月8日スタートの主演ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系・金曜22時〜)では、丸眼鏡をかけて“キモかわ”キャラクターに!
「勢いよく専門用語を言ったり、自分が証拠を見つけたのに、捕まる犯人を見て泣いちゃったり。世間知らずですごくピュアな役。子供みたいな人なんだろうなって思いながら演じていますけど、“かわいい”という要素は僕のなかにはないですね。ただ気持ち悪い(笑)。気持ち悪いシーンを撮っていると、スタッフの皆さんが失笑していることも多々あるので、よっぽど気持ち悪い人なんだなと思います」(向井・以下同)
向井演じる蘭丸が、ひょんなことで知り合った光(木村文乃)、宮沢(佐藤二朗)と秘湯を旅するなかで事件に巻き込まれ、自分の“絶対舌感”で解決していくコミカルミステリー。向井は空気や畳など、撮影であらゆるものをなめたというが。
「屈辱的だったのは柄本時生(4〜5話ゲスト)の手をなめたことですかね。味とかではなく、不快でした(笑)」
さらに、蘭丸は三助(公衆浴場であかすりや髪すきなどのサービスを行う男性)としても活躍するため、ふんどし姿も披露する。
「本当に、面白いくらい色気がまったくないんですよ(笑)。モニターを見ると、びっくりするくらい純真無垢な男のコがいて。これは斎藤工にはできないと思いますよ。彼は色気が出てしまうだろうから(笑)」