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7月12日、来年1月スタートのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に井伊直政役で出演することが決まった俳優の菅田将暉(23)。auの“鬼ちゃん”役をはじめ、7社のCMに出演。『上半期ブレイクランキング2016』でも堂々1位に輝くなど、いま若手でもっとも注目されている俳優だ。

 

今回、ついに大河に抜てきされた菅田は「日本で俳優をやっていくなかで、大河ドラマ出演は大きな目標だったので、すごく嬉しいです」と意気込みを語っていた。だが、そんな彼には、“もう1つの目標”があるという。

 

「菅田さんは今、ファッションブランドの立ち上げを目指しているんです」(映画関係者)

 

菅田といえばこれまで、その独特なファッションセンスでも注目を集めてきた。共演経験がある高畑充希(24)は、「おしゃれだと思うけど、一般女子にはちょっと受け入れられないかも」とコメント。また東出昌大(28)も「僕に娘がいて、彼氏があんなだったらぶっ飛ばしますね(笑)」と、なかなか常人には理解できない“ハイセンス”の持ち主なのだ。

 

「彼のおしゃれは奇抜というか、マニアックすぎて、ついていけない人も多いようです。スラックスに下駄だとか、配色がど派手なシャツやブルゾン、タック入りの太いズボンなど、普通の人じゃ手が出ないアイテムを、平然と着こなしますからね」(前出・映画関係者)

 

さらに好きが高じて、自分でも作るように。今年3月に放送された『情熱大陸』(TBS系)では、そのこだわりぶりが放送された。

 

「有名ブランドに勤める友人たちと作業部屋を借り、仕事の後で夜な夜な服作りに没頭しています。おおまかなデザインは菅田君が描き、何度も生地屋に足を運んで素材選びからこだわり抜く。その上で本職の仲間に意見を伝え、本当に着たいと思う洋服を作っているようです。凝り性の彼ですから、とことん突き詰めないと気が済まないみたいですね」(テレビ局関係者)

 

本誌は先月末、都内の公園で来春公開の主演映画『キセキ―あの日のソビト』を撮影中の彼を目撃していた。この日のファッションは衣装だったのか白Tシャツにジーンズ、スニーカーとシンプルだったが、前出の映画関係者はこう語る。

 

「自分でデザインした服を現場に着てきたり、共演者にプレゼントしたりもしていますよ。自分の作品の細部に至るまで、詳しく説明するその姿はプロのデザイナーそのものです」

 

大河ドラマに出演が決まって俳優としても順風満帆。さらに夢のブランド立ち上げに向けて、日々邁進している菅田。“憧れの二刀流”が実現する日は遠くないかもしれない。

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