ヴァイオリニストの高嶋ちさ子(48)が11月5日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」に出演し、高嶋家の厳しい家族ルールを語った。
■電化製品は夜7時まで
「(息子が)小学1年生と4年生なので、1年生(の息子)を8時にはベッドにいかせたいんですね。そうすると、7時にはご飯が終わって、お風呂に入って、日記書いたら、もう(この時間になる)。ゲームも絶対ダメですね」
■お小遣いは成功報酬
「お小遣いは成功報酬。お手伝い(したらあげる)とか。運動会(の場合)だったら、1位だったら100円(あげて)。4位だったら400円とる。1位と4位には、それぐらいの差(がある)。もらうととられるぐらいの気持ち(が大事)。子どもは必死」
■自分も夫も趣味はつくらない
「共働きなんで、主人に手伝ってもらう部分がすごくあるので、土日にゴルフでも行かれたら大変なんですよ。これは強制的というよりも、暗黙の了解。私が言ったわけじゃなくて、むこう(夫)が、1人目(の息子)が生まれたときにゴルフをやめたんです」
番組で高嶋は、2月12日の東京新聞に寄稿、掲載された「ゲーム機バキバキ事件」に非難が殺到し、ネットで炎上した騒動についても言及。
「平日はゲームをやっちゃいけないルールだったのに、私が帰ってこないと思ってゲームをやっちゃったんですよね。(自分の)やる(べき)ことをやってたら百歩ゆずろうかなと思ったんですけど、なんにもやってなかったんですよ。それで、『いくよ』って言って、バッと(壊した)」
そのバキバキに壊したゲーム機の写真と文章内容に、《子育てではなくただの虐待》《子どもの所有物を勝手に壊す権利は親にはないと思う》《恐ろしい女だ》など、批判のコメントが相次ぎ、ネット炎上した。
「2~3日はへこみましたね。(でも、そのコメントについて)本音は『上等だよ』ですよ。だけど、それを言ったらまた炎上するから、絶対に言っちゃいけないって言われてたんで、大人しくしてたんですよ。身内とか友達とかは、みんな大笑いして『こんなものは氷山の一角だ』とかいろんなことを言ってるわけですよ。旦那は、なんにもそのことについてはふれないんですけど、1カ月後ぐらいに、日本中の私を責めた人に『お礼状を書きたいぐらいだ』って言ってました」
夫は落ち込む高島を見て「意外、あんなことで落ち込むのね」と笑っていたと語った。