何かとゲスな出来事が多かった16年。そこで人気辛口コラムニストの辛酸さんと雑食系恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんがぶっちゃけ対談!ゲスと言えば不倫というほど芸能界の不倫が多かった今年、しかしそれ以外にも“ゲス男”による事件が頻発。そしてそれに負けじと、世間を騒がせる“ゲス女”たちも目立った。
おおしま「今年は、高学歴大学生による不祥事が多かった。女性集団暴行疑惑が報じられた慶應大学生なんて、最たる例です。Twitterで馬鹿なことをアップする学生は多いですが、リアルとの境目がわからないのでしょうか」
辛酸「本当にひどい事件で続報が気になっていますが、厳正に処分してほしいです。ところで陰謀論にくわしい人によると、今回の事件の影響でお札の一新が検討されているそうです。慶應大学の創始者・福沢諭吉さんを含め、今のお札のメンツは金運があまりよくないそうです」
おおしま「今の若い人は世界一ではなく身内一を欲しがる傾向があるそうです。オンリーワンより身内の一番。だから身内を把握するためにも、みんなで群れるんでしょうね」
辛酸「そんななかセクシー女優に転身した坂口杏里さん(25)は、『やるからにはトップになりたい』と宣言していました。しかも、ANRIと名前を変えて。歌手の杏里(55)さんとモロにかぶっているのですが、これは先輩として怒ったりしないんですかね?」
おおしま「トップ宣言について思うのは、セクシー女優から芸能界に転身して成功した人はいますが、逆はいないということ。Twitterでも危うい発言繰り返していますし、今後もひと波乱ありそうです」
辛酸「高樹紗耶さん(53)も、まだ話題になりそうですね。沖縄の土地も残っていますし」
おおしま「女優時代と違って日焼けしていて、いかにもヤバそうな感じでした……」
辛酸「経営していた宿泊施設のお客さんも少なかったみたいですし、大麻代でコスメが買えなかったのでしょうか」
おおしま「狩野英孝さん(34)も次々に女性関係が発覚していましたよね。最終的には6股とまで言われていました。それに輪をかけてスゴカッタのが、お相手の1人である加藤紗里さん(26)。“売名”と叩かれた彼女のお陰で、狩野さんへのバッシングが結果的に減った気がします」
辛酸「狩野さんは実家が神社ですし、何か神的なパワーをお持ちなのかもしれません」
そんななか選ばれた、栄えある“ゲス大賞”は……。
辛酸「経歴詐称で騒動になったショーンKさん(48)ですよね。あのインパクトはスゴかった。疑惑のインタビューでもなぜか女性にモテるエピソードへ話が飛んだりと、意味不明な言動が多かったです」
おおしま「でもあそこまで自分をプロデュースできていたなら、経歴関係なく成功すると思います。実は彼の騒動を振り返ってみると、被害者がいないんです。強いて言えば、出演予定だった『ユアタイム』の市川紗椰さん(29)でしょうか。平均視聴率が2%台になるなど、ガタガタですし」
辛酸「騒動が全部ギャグだったと考えれば面白いので、ぜひ“意識高い系芸人”として復活を果たしてほしいですね」
おおしま「タレント性抜群ですよね。持っているポテンシャルも含め、今後に期待です」