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タレントのmisono(32)が24日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ」(午前0時32分〜)に出演し、ネット炎上した「30歳引退騒動」の真相を語った。

 

misonoは’02年17歳のときに音楽ユニット「day after tomorrow」のボーカルとしてデビュー。姉は歌手の倖田來未(34)。7枚目のシングル『Dear Friends/It’s My Way』は最高位2位を記録したものの、’05年「day after tomorrow」は活動を休止。’06年、シングル『VS』でソロデビューするも、オリコンチャートの上位から遠ざかる。歌手活動が軌道に乗らない中、’07年ごろからバラエティ番組に進出。すると、バラエティタレントとして大ブレイク。ところが、活躍の一方で言動がネットでバッシングの対象に。そんな中でも、根強くバッシングの対象になっているネタが、“30歳引退宣言”。その真相をmisonoは次のように明かした。

 

「30歳まで(芸能界で活動を)やれてると、まず思ってなかったんです。(所属レコード会社の)エイベックスにも『30歳までしか考えていない』というのも先に言っておこうと思って(伝えていた)。バラエティ番組の打ち合わせのときに、『30歳になってやりたいことありますか?』と聞かれ、『やりたいことは全てやらせてもらえたから悔いはないんです』と(答えた)。そして、そのバラエティ番組の収録のときに『30歳で辞めんの?』みたいな感じになって。そのときも全く同じようなことを言って。『まあ(misonoは)芸能界しか無理だろう』という感じで収録は終わったんですけど。次の日にババンッとヤフーに『引退!』みたいになったんですよ」

 

misonoとしては「30歳で引退することになったら」、という話をしていたつもりが、なぜかネットニュースのタイトルが「30歳引退宣言」になっていた。すると事態は泥沼化に。というのも、まさにそのタイミングでmisonoは『家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』というタイトルの作品を発表。これが「引退商法」と推測され猛バッシング。さらにそれが延焼し「CDが1万枚売れなかったら引退」と勘違いされ、今もバッシングされているそう。

 

「(アルバムのことは)関係ない、別なんですよ。でも、『引退するって言ってアルバムを買わせるためだ』みたいになっちゃったんですよ」

 

’15年より公式サイトで表示される『家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』の売上枚数は5465枚で打ち止めとなっている。

 

その売上枚数を聞いた、ネプチューンの名倉潤(48)は「じゃあ、辞めなアカンやん」と発言。それを受けて、misonoは「違う!違う!そうじゃなくて、タイトルは『1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』(なので)。だから、(CD発売は)実際にやってないです」と話した。

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