10月中旬、都内のホテルでNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の打ち上げが行われていた。『直虎』といえば主人公・井伊直虎を柴咲コウ(36)が演じたが、“イケメン大河”と称されるほどイケメンたちが脇を固めた作品。会場も豪華なメンツが勢ぞろいだった!
開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが次々。いっぽうの柴咲は、少し遅れて会場入り。だが主演が登場したとあって、イケメンたちが次々と声をかけていた。
会が中盤になったころ、菅田将暉(24)が遅れて登場。井伊直政役で終盤の中心的存在となっている菅田だが、この日も女子たちの熱い視線を集めていた。黒のオールインワンにオレンジのブルゾンという個性的なファッションで登場すると、すぐさま黄色い声が!
「彼はこの日の服装も手作りというほどのファッション好き。でも時代劇は初めてで、着物の所作に馴れるのは1カ月以上かかったと言っていました。菅田さんは脚本を務めた森下佳子さん(46)と13年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』でもタッグを組んでいます。以前インタビューで漏らしていましたが、この日も『先生の脚本は必ず俺の役にBL要素が入る。俺のBL好きなのかな』と言って女性を喜ばせていました」(ドラマスタッフ)
いっぽう家老・小野政次を演じた高橋は黒の上下からラフにシャツを出し、スニーカーとチェーンで着崩している。8月20日放送で壮絶な最期を迎えた際に、“政次ロス”が巻き起こったのも納得のカッコよさ!大人の色気を漂わせていた。
「高橋さんは『自分自身がこの作品のファンでした』と挨拶していました。クランクアップ後は彼自身も“政次ロス”に陥ったそうで、お風呂で『終わっちゃった……』と言って呆然としたことがあったそうです。また政次を演じるにあたっては、父・小野政直を演じた吹越満さん(52)の演技をじっくり見て勉強したそうです。『全部を真似るんじゃなく、記憶に残った部分だけをなぞって自己流に演じていって……』と秘話を明かすと、大きな拍手が起きていました」(NHK関係者)
ある意味、今作を主役以上にけん引した高橋。会場ではスタッフが「今年は高橋さんにNHKを支えていただきました」と言い、深々とお辞儀する一幕も。1次会は21時前にお開きとなったが、高橋はその後も関係者との写真撮影に応じていた。