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1月に人気タレントのベッキー(31)と、人気バンド「ゲスの極み乙女」のボーカル川谷絵音(27)の不倫報道がなされてから2ヶ月がたとうとしています。ベッキーは人気タレントの地位から一転、バッシングを浴び、現在休業中というダメージを受けています。

そんな彼女の復帰を後押しするかのように、2月25日発売の週刊新潮では、あらたな不倫秘話が展開されています。しかしそれを受けても好感度は未だ上がらず。一体彼女はどうしたらいいのでしょうか。

■明かされる川谷バッシングとベッキー美談も外野は冷ややか
今回の週刊誌の記事がどんなものだったか一文でまとめると、「いかにベッキーはいい子で、この不倫は川谷側に騙されて行ったものであるか」が書かれています。たとえば「(川谷氏とお付き合いする以前の男女関係について)もちろん気になるオトコができたこともありましたが、必ずマネージャーに報告していたし、常に仕事を優先していました」とあり、非常に真面目で、誠実な女性であったことが強調されています。そして番組の共演者やスタッフには、今回の不倫報道後、100通程の謝罪の手紙をしたためたことも書かれています。

真面目な彼女の一面が見られる内容となっている報道ですが、これを見たネット上では、ほとんどの人が「川谷が悪いことは分かっているが、今さら好感度回復に走るのは、復帰の足がかりなのか?」と冷ややかなのです。一体彼女の振る舞いは、何が問題なのでしょうか。

■記事から読み取れるベッキーの今後
この記事から読み取れることは、2つあります。1つは、悪者は川谷さん側であることをハッキリさせたい点。そしてもう1つは、ベッキーさんの良さをもう1度伝えることで、好感度の回復を計ろうとしている点です。

その計り方は、過去の美談などを並べる点からも、彼女が復帰したとしても、今までと変わらず「元気印のベッキー」で活動をおこなうのが予想されます。

しかし、今回の報道で、「元気印の裏で腹黒だった」という印象がついてしまった以上、本当にこの路線での復帰でいいのでしょうか。

また、いくら川谷さん側が悪かったとはいえ(実際対応含め、一番悪かったと思います)、謝罪会見で友達であると言い切った以上、悪いのは川谷さんとイメージづけても、あまり効果があるとは思えません。

矢口真里さんのように不倫キャラでいくとも思えませんが、清楚で元気なベッキーとして復活するには、いささか無理があるのかもしれません。

そんなベッキーさんは今後どんな活動展開を見せるのでしょうか。復帰は未定とありますが、仕事に真面目な彼女であれば、そんなに長い間穴をあけるとも思えません。もしかしたら、再度復帰時に会見を行い、可能な範囲でもう一度謝罪してから、活動を行うことも考えられます。

いち外野から言えることは、ベッキーさんが休んでいる間、芸能界では色んなニュースがありました。謝罪の気持ちや、復帰への不安などあるかもしれませんが、そんなに頑張っていい人をやらなくても、大丈夫ですよ。多分。

(文・おおしまりえ)

雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、のべ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。
ブログ:http://oshimarie.com

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