第40飯「アクアパッツア」
■材料 (4人分)
・真鯛 1尾(800~900gくらいのもの)
・浅利 200g
・プチトマト 15個
・オリーブ 10~15個くらい
・にんにく 2片
・塩こしょう 適量
・オリーブオイル 大さじ2
・白ワイン 100ml
・水 200ml
・パセリ 適量
■作り方
① 料理を始める1時間前に前もって浅利の砂抜きをしておく。ボールの大きさにもよるは、大体水500mlに塩大さじ1(分量外)くらい入れたものに洗った浅利を入れて、薄暗い場所に置いておく。
② 真鯛はえらと内臓を取り除いて、表面の鱗を丁寧に取り、良く洗う。下処理が面倒な場合は魚屋さんに頼むといい。水気を良く取って、表面とお腹の中にもしっかり塩をふって下味をつける。
③ 真鯛が入るくらいの大きめのフライパンにオリーブオイルと潰したにんにくをいれて火をつける。にんにくの香りがしてきたら鯛の両面を焼く。余分な脂がでてきたらその都度、キッチンペーパーで拭き取る。
④ 鯛にしっかりと焼き色がついたら、砂抜きの済んだ浅利と白ワインを入れる。
⑤ 浅利が開き出したら、オリーブ、半切りにしたプチトマトと水を加えて、フライパンに蓋をする。
⑥ 途中で鯛をひっくり返すと身が崩れることがあるので、たまに蓋を開けて煮汁をスプーンですくってかけてやるとよい。
⑦ だいたい10分くらい蒸し焼きにして、火が通ったのを確認したら、鯛と浅利と残りの具材を取り出し、大皿に盛りつける。
⑧ 残ったスープはとろっとするまで煮詰めて、塩こしょうで調味する。スープがしょっぱかったら水で薄める。
⑨ スープを具材のうえにかけて、エクストラバージンオイルを少し回しかけ、最後にパセリをふりかける。
【応用編VOL.1 鯛めし】
① 米一合~二合を研いでざるにあげておく。
② 残ったアクアパッツァはスープと具材に分ける。
③ 炊飯器に米を入れ、スープと水を足したものを炊飯器のメモリまで入れる。
④ その上にそっと鯛を骨ごと、他の残った具材もいれる。この時に浅利は殻から外して炊きあがったごはんに最後に混ぜてもいい。
⑤ 早炊きモードで炊き上げる。
⑥ 炊きあがったら鯛の骨を全部除き(浅利も戻して)よくかき混ぜる。
【応用編VOL.2 鯛茶漬け】
① 鯛めしに香葉茶か梅昆布茶を適量ふりかけ、そこに熱いお湯か出汁をかけていただく。
【応用編VOL.3 ガーリックバター鯛焼き飯】
① 残った鯛めしをにんにくのみじん切りとバターでいためる。