女性専門家たちが採点した「男性党首の夫力」最低点は…

新党が次々と乱立し、混迷を極める総選挙。勇ましい公約が並んでいるが、本誌は各党首の家庭での素顔に注目した。やっぱり、家庭や妻を大事にしない男は、女性に対して優しい政治はできないんじゃないかと思う。そこで、各党男性党首の「妻への理解度」から「子育てサポート」まで、彼らの私生活からその「夫力」を通信簿にしてみた。

採点したのは家庭問題の専門家でクオリティ・オブ・ライフ研究所の中村はるみさんと、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美さん。4段階で評価してもらったのだが、その最低点、×判定んだ党首は2人。

1人目は、日本未来の党に合流した国民の生活が第一の小沢一郎代表 (70)だ。和子夫人(67)とは、今も別居状態が続いたままだ。池内さんは言う。

「東日本大震災で被災地となった自分の選挙区にもすぐ戻らず、1カ月以上たってから地元入りしましたよね。我が子のような有権者を1カ月以上も放っておいた。ご家庭内でも同じようなことをしたから、奥さんに離反されたんだと思いますよ」

もうひとりは、新党改革の舛添要一代表(64)。バツ2で愛人との間に3人の子供がいる。3人目の妻は雅美さん(48)。東大教授だった舛添代表の下で働いたことがきっかけで知り合った。

「舛添家の家事は分担制で、毎朝のゴミ出しや洗濯も舛添代表の仕事です。大臣に就任してもそのルールは変わることがありませんでした」(政治部記者)

現在は10歳の長女と8歳の長男の父親だが、池内さんはキッパリと語った。

「離婚歴や婚外子の存在など、”今は愛妻家”と言われてもまったく評価できません」

 

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