沖縄県の那覇市内から、車で1時間40分ほどの宜野座村。美しい海を臨むこの地に、別荘を建てていたのは『生活の党』小沢一郎代表(70)。

 

「もともと釣りが趣味の小沢議員が『老後は海のそばで住みたい』ということで建てたそうです。小沢議員も、今すぐ引退ということはないでしょうが、もう70歳ですからね」(永田町関係者)

 

別荘の門の表札には、まだ名前が書かれていない。敷地内にある海岸の周囲は岩場になっているため、外部から人が入れないプライベートビーチになっている。完全に“隠れ家”的な別荘には、すでに平屋建ての家屋が完成。1千500坪の土地の購入や建物や電気や水道などを引くための費用で、約1億円はかかっているという。

 

「小沢議員が別荘を建設している土地は、普天間基地の移設が予定されている名護市辺野古のキャンプ・シュワブから約10キロの位置にあります。この土地の購入は、基地の移設に伴う土地の値上がりを期待したものだとも報じられました」(政治部記者)

 

小沢議員が、妻の和子さん(68)から「離縁状」を突き付けられたとの報道があってから10カ月。今でも別居中の2人だが、この“隠居用”別荘で小沢議員は孤独な老後を過ごすのだろうか。

 

「小沢議員は、自分では身の回りのことを何もできない人ですからね。和子さんがいない独身生活は、相当こたえているようです。今、新潟の実家に帰っている和子さんに事務所関係者を通じて『いいかげん戻って、沖縄でゆっくり過ごさないか?』と復縁を求めているそうです。自分が政界を引退しさえすればすぐに、和子さんは戻ってきてくれると思っているようなんです。しかし、和子さんは完全無視を決め込んでいます」(前出・永田町関係者)

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