毎月2回お届けするこどもみらい探求社からのレポート。
うち1回は、「70㎝の目線」。
こどもたちにひとつの“ありふれたモノ”を渡していき、創造される「あそび」をお送りします!
もう1回は、「保育士起業家 まい&めぐの社会実験“こども×??”」
こどもたちの明るい未来のために、様々な分野とコラボレーションをしたレポートをご紹介。
今回は「70cmの目線」。出会ったモノは、「ざぶとん」です!
◯ 今日のこども ◯
もんちゃん(2歳11ヶ月)
好きなもの: プリンセス、おままごと、ブロック
まーちゃん(2歳8ヶ月)
好きなもの:絵本、積み木、カードあそび
【観察を終えて…】
今回は、ほうかご保育園の登園日からの一コマ。
みなさんは、こどもが「壊す」ことを楽しんでいる場面を見た事ありませんか?
今回は、一生懸命積んだ座布団が倒れてしまいました。
しかし、2人はそれを見て大笑い。そして、そこから新しい遊びが生まれます。
何かを壊しているシーンを見かけると、大人はつい「やめなさい!」と声をかけてしまいがち。それは、大人が「終わらせる」「壊す」という行為にネガティブなイメージを持ちがちだからです。しかし同時に、破壊は次の展開を生む上で欠かせない行為でもあります。
この後も、こどもたちはオリジナルの座布団遊びをどんどん生み出し、30分以上も楽しんでいましたよ。
さて、あなたのお子さんが【ざぶとん】と出会ったら、どんな反応をするでしょうか?
次回の素材も、普段なにげなく使っている生活用品。おたのしみに!
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