アン　ミカ流美肌キープの秘訣は、食・韓方・四象体質医学の美習慣にあり！

今年で40歳。年齢を重ねるごとにきらきらと輝き、ハッピーエネルギーを発信し続けるアンミカさんの肌は本当ツヤツヤ♪韓国美容には、やっぱり何か特別なパワーがあるのでしょうか？

｢実は韓国って、挨拶代わりに『パンモゴッソ？＜ご飯を食べた？＞』という言葉が良く使われるくらい食を大切にする文化なんですよ。お腹が空いていては何もできないし、何といっても健康が第一。ちゃんとご飯を食べ、栄養を与えることが、身体だけでなく健康な肌を維持するためにもっとも必要なことって考えるんです。

そして、韓国ビューティの基本には、〝薬食同源〟という、薬と食物の根源は同じものと考える伝統的な考え方があって、良い食べ物は病を癒し、体を強くする食べ物はすべて薬と捉えます。だから、食べて粘膜に良いものは、肌にも良いから塗ってしまうんですよ。

たとえば、韓国の一般家庭では昔から、お母さんやおばあちゃんが伝授してきた方法で、家で余った食材を混ぜあわせたものや、その季節によって旬なものを肌に塗るといった手作りパックの習慣があって、食べ物の薬効を知り、そうやって体の外側からも皮膚に良いものを取り入れる方法が自然と身についているんですね。

また、韓国では韓方医に通う方が多く、そのベースは、東洋哲学の陰陽五行に基づき、自分の体調、遺伝、性格、体形などから一人ひとりの体質を４つに大別し、診断して割り出す韓国特有の【四象体質】という韓医学が根付いています。だから、自分の体に耳を傾けて、体質を知って食べ物を選ぶということが生活の中で当たり前なんです。体質に合う食べ物、合わない物と、食べ物を選ぶだけで自分の体を大切にできるし、美だって保つことができるんです。

私は幼い頃から、そんな風に健康や肌と向き合ってきて、自分を知ることこそが美しさへ繋がる基本だって実感しました。だから、皆さんにもぜひ自分と向き合い、体の内外から生まれる美しさを体感していただきたいと思います」