韓国国税庁の最新調査によると、韓国人(19歳以上の成人)一人当たりの年間酒類消費量は、ビール大瓶80本、焼酎(360ml)72本。ビールの美味しいこの季節、『韓ナビ!』では韓流STAR10人の“お酒”にまつわるエピソードを徹底調査!韓国芸能界に語り継がれる、彼らの武勇伝&ハプニングの数々を、ランキング形式でお届けします!
まず、10位にランクインしたのはイ・ビョンホン(37)。「彼は、かつて訪れたパリの街で酔っ払って路上で寝てしまった経験があるそうです。 あるフランス映画のワンシーンをまね、ワインを飲みながら街を歩いていたら、『いつの間にか記憶が消えていた』と(笑)」(韓国紙記者)ビョンホンは、かつて本誌のインタビューでも、こんなエピソードを明かしていた。「映画『夏物語』の打ち上げではスタッフに勧められるがまま、お酒を飲み続け、完全に意識を失くしてしまい、気づいたら時計の針が3時間ほど進んでいたんですよ(笑)」どうやら彼は「酔うと眠ってしまう」タイプのようだ。
続く第9位は歌手のイ・ヒョリ(28)。「彼女も酔い潰れると、ところ構わず寝てしまうタイプ。自宅マンションのエレベーターや、路上で寝てしまい、何度か警察のお世話になったことがあるようです」と韓国のスポーツ紙記者。「そんな彼女自身も、道倒れていた酔っぱらいを救護し、話題になったことがあります。 彼女は『自分も同じような経験があるので、見過ごすことができなかった』と、照れくさそうに話していました」
映画関係者が「高校時代に飲酒で停学のピンチになったことがあるそうです」と話すカン・ドンウォン(26)を第8位に。
第7位はドラマ『美しき日々』や『輪舞曲』で知られるイ・ジョンヒョン(27)。「彼女は、下戸のボーイフレンドに助けを求められ、彼の代理で会社の飲み会に参加したという逸話の持ち主。 小柄ではありますが、“爆弾酒”(焼酎のビール割り)なら40杯はいけるそうですよ」
第6位は、この“爆弾酒”をこよなく愛する、俳優のチョ・インソン(26)。「彼は大の酒好きとして有名ですが、なぜか、誰も酔った姿を見たことがないんです。その秘密は、酔っ払いそうになると、トイレに行くふりをして帰ってしまうから(笑)。でも、必ず会計を済ませていってくれるので憎めない」
第5位はハリウッド映画『砂漠の戦士』に出演予定のチャン・ドンゴン(35)だ。
「意外かもしれませんが、彼はあまりお酒が強くないんです。‘04年の『第25回青龍映画祭』で主演男優賞を受賞したときは嬉しさのあまり、爆弾酒を飲みすぎて、『その2日間の記憶が途切れてしまっていた』と、青ざめていました」(映画関係者)
このように、「飲むときは徹底的に飲む!」というのが韓国流。しかし、最近では「健康志向」や「ワインブーム」が追い風となり、韓国人の“酒”に対する意識も変わりつつあるようだ。ワイン評論家のチョン・ダンウンさんは、こう話す。「焼酎大国だった韓国では、マンガ『神の雫』の大ヒットをきっかけに、ワインブームが到来しました。ドラマでも、以前に比べて、ワインが登場するシーンが増えています」『神の雫』に触発されてワイン好きになった韓流STARといえば、ペ・ヨンジュン(34)が有名だ。スマートに飲むヨン様だけに、今回はランキング外ということで・・・・・・。
第4位は、若手人気俳優のイ・ジュンギ(25)。「彼は、酔うと“キス魔”になるのですが、本人はまったく覚えていないんです。 彼のように、酔うと“変身”してしまう芸能人は多いですね(笑)」(スポーツ紙記者)
第3位は、『天国の階段』でもお馴染みの、シン・ヒョンジュン(38)
「彼は酔った勢いで、突然、『海を見に行くぞ!』と言って、ソウルで運転代行業者を呼び、愛車で釜山に向かったことがあるそうです。 でも、あまりの泥酔ぶりにたまりかねた運転手は、田舎町で彼を降ろしてしまった。彼は、今でも『運転手に捨てられた』と、ネタにしていますが・・・・・・」(映画関係者)
第2位は、ポータルサイトの調査で「一緒に飲みたい芸能人」に選ばれたこともあるRain(25)。彼はSBSの『夜心萬々』で“悲しい酒”にまつわるこんな告白を・・・・・・。「デビュー前の高校生時代に年上の女性に振られてしまったショックから立ち直れず、2ヵ月間、お酒を飲みながら、全国を放浪していたことがあるんです」
そして堂々の第1位は、映画『猟奇的な彼女』の、チャ・テヒョン(31)。「韓国芸能界一の酒豪といわれるテヒョンは、酒にまつわるエピソードも豪快です。 友人との飲み会の翌日、泥酔状態でゴミ収集所から発見されたり、酔って、母親に“ヘッドロック”をかけ、こっぴどく叱られたり・・・・・・。でも、結婚後は全然そうした話を聞かなくなった。ちょっと寂しい気もします」と笑う映画関係者。韓流STARの方々、暑いからといって飲みすぎにはご注意を!